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プロローグ
一人の女神が、邪神になった。
息を吐く全知全能の神は、己が送った星を見る。
強制的に眠らした、邪神の力を押さえ込ますことには成功したが、その後が大変だった。
長い眠りから目覚めても、恋人に裏切られたことを忘れなかった。
だから送った。別の星に。
その星には元女神を番にする哀れな者がいたからだ。
何故元女神なのかは、全知全能の神として、分からなかった。所謂異分子だったのだろう。
本来ならばけして出会わない二人。
だが全知全能の神が元女神を送ったことで、二人は出会うだろうし、そうしたのだ。
できることはやった。
あとは知らん、と全知全能の神は別の星を見るのだった。




