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怖い現実。小説の中の世界だなんて認めないんだからねっ!

お久し振りです!

唐突ですが、先に謝らせていただきます!

すみませんでしたぁぁぁ!! ふざけました。ぐだぐだです。過去で一番ふざけました!

過去って言ってもまだ全然ですが!


そして、説明の話になっています。

会話文は出てくるのでしょうか!?

魔導師、それは魔法を扱う者。

魔法、それは――


いやぁぁぁぁ!! 何、この説明口調ぉぉぉぉ!! キモい! めっちゃキモいぃぃぃぃ!! 今までのノリから一変してこの説明口調はないわ! 自分でやっといて何だけど、ホント無理!! 全身鳥肌が立ったわ!! いやあぁぁぁ!! やめてぇぇぇぇ!!


と、閑話休題。

本編に戻さないと。いつも話がそれて無駄な話ばかりしているんだから、今回は自重しないと!



さて、魔導師です。

とうとう、やって来ました、魔導師です。

異世界トリップとかでよくある? と、思われる魔導師です。


あ、今、ファンタジーーーーぃぃぃ! とか、思ったでしょ。それも、


魔導師とか、魔法だとか、急にファンタジーに逃げんじゃねぇーよ!!


みたいな?


ふっ、残念だったわね。

この話は元からファンタジーだったのよ!!

私がどうして、知らない場所に倒れてたと思ってるの!!

しかも、私が居たところからだいぶ遠いともいったでしょ!?

電車や新幹線何ても使ったとしても、国境越えた時点でバレるわ!


私は、転移魔法でカタリナ様たちの屋敷の前に飛んだのよ!


まあ、詳しくは後で話すとして。


兎に角! この世界には魔法がある!!

因みに、自転車や自動車、電車に新幹線、それから船に地下鉄、極めつけは、飛行機何かもあるのよ!

文明進んでるわよねー。よくある、異世界(中世時代? みたいな感じの)よりもずっと。

魔法と科学が一緒に発展してんのよ! ビックリした?


何かねぇー、この世界に落ちてくる異世界人はチートって呼ばれてる人たちで、しかも何かに執着してるのよね。

それが、自動車だったり、飛行機だったりするのよね。


さすがに、水洗トイレに執着してる人見た時は、ちょっと怖かったわ。






――て、あれ?

私、誰に語りかけてるの?



まあ、いいわ。

この方が私も整理できるし。基本に戻りましょう。



よし、じゃあ、魔法の説明ね。



この世界は、魔法が存在するって、さっき言ったわよね?


実は全員が使えるわけではないのよ。


魔法が使えるのは、異世界人だけ。

なんか、チートだから使えるらしいわ。チートって本当に凄いわね。てか、今更だけど、チートって何なのよ。



あ、異世界人の世界に魔法は存在しないらしいわ。

なら、何で魔法が存在しない世界なのに、異世界人は魔法が使えるようになるのよって、話よね。



それから、異世界人との間に子をなしたとしても、魔法だけは受け継がれないのよ。

そもそも、子ども自体生まれないのよね。何故かしら。これも、また、疑問点ね。

まあ、多分、この小説が完結しても分からないままだろうだけど。


――え、小説? 何それ、実は、この世界小説の中の世界だったりするの?



…………って、それはないかぁー!

うん、ないない。……ない、よね?



う、何か怖くなってきたから、話戻すわ。


でもね。一部例外が居るのよ。それが私たちアリリング王家よ。なんか、異世界人との間の子に魔法が受け継がれちゃったみたいなの。まず、生まれるんだー、て、気分よね。魔法がどうのこうの以前にさ。



で、理由は単純ね。私たちも前から不思議な力を持ってたからだと思うわ。

異形同士相性が良かったんでしょう。

しかも、何故か私たちの本来の力が強い人の髪の色は決まっていて、魔力――普通に魔法の力ね。え? そのままですって? 知らないわよ、そんなこと! 詳しく知りたいなら、辞書引きなさい!―― が多い人の瞳の色は決まってるの。


あ、勿論異世界人の瞳の色は決まってないわよ。異世界人にこの世界の常識は通じないのよ。

……いい意味でも、悪い意味でもね……。


にしても、力が強いとか、魔力が多いとかって何を基準に決めてるのかしら。


……うーん、謎だわ。また、謎が出てきた。一体いくつあるのかしら。

作者、設定雑ね。もっと、ちゃんとした設定決めてないと、読者も楽しめないわよ!



ん? あれ? え、作者に、読者って誰ぇぇ!? 何? ええ!? まさか、本当に小説の中の世界だったりしちゃうわけ!?


やめて! 怖い怖い怖い!! もう、やめよ。この事考えるの。物凄く怖いわ。



えーと? まあ、つまり?

両方の色持っている私、最強? みたいな? 異世界人に言わせるとチート??

ふふ、羨ましいでしょー。



…………。


はっ! 嬉しくないわボケェェェェエエエエエ!!



お陰で私はっ!

あいつにっ!


あー! 腹立つぅぅぅうううう!!




と、閑話休題。


あ、そういえば、血が濃いほど力が強くなるって言われてるのよ。

でも、異世界人との間の子って私から五代前の子なんだけど。つまり、曾曾曾祖母が異世界人だったわけね。合ってるかしら。曾祖母、とかって数えるの苦手なのよね、作者。




………………。


……考えない、考えない。


でも、私が生まれた。特に血が濃くないのに、なぜ突然? 実は、お母さんに異世界人の愛人がいたんじゃないか、何て言われてるのよ!? 酷いと思わない!? ふざけんじゃないわよ! 私が突然変異で生まれただけなんだから!!


あーあ、自分で突然変異なんて言う日が来ようとは。


まあ、なんて、悲しいことなのでしょう。自分で、自分を否定してしまったかのような気分ですわ。ワタクシ、とても、悲しゅうございます。


ふっ、キモッ! 私は、そんなキャラじゃないわ! ……多分。


多分が付いてしまう事実が悲しい……。



まあ、そんなこんなで私はもの凄ぉーく、有名になってしまったのよ。これだけじゃないんだけどね、有名になった理由。生まれたときは、大人たちで知らない人はいないって感じだったのに、今では子供でも知ってるわよ。全くもって本意じゃないけど。


えー、実は、私にはもう1つ能力があります。突然変異+1! です。











誠に不本意なんですが、相手の考えていることが分かってしまうんです。まあ、発生条件はありますが。



あはっ! 反則ですよね。私もそう思います!! さてさて、ではその発生条件とはっ!




………………………………。


…………待てぇぇぇぇ!!


軽い! 軽いから、私ぃぃ!!




――て、そっちが待てぇぇぇ!!


自分でボケて自分でツッコむとか虚しいことしてんじゃない!! ほら、そこっ! 可哀想な目で見てるんじゃない!!


て、だから、誰が見てんのぉぉぉ!?

怖い、怖いからぁぁぁ!!




「――んっ!?」


いきなり唇を塞がれました。

え、誰に?

てか、今回、会話文なしの説明だけかと思ってたわ。良かった、実に良かった。読者に途中で見捨てられずにすみそうよ。既に見捨てた方もいらっしゃるかもしれないけど。


て、だから、読者って誰ぇぇ!?

考えないって決めたのに! 気になってしかたがないわ!!



そんなこと考えてたらキスがどんどん深くなってました。ビックリです。現実を見ろってことですか? 


嫌です。現実なんて見たくありません。

べ、べべべべ別にあんたなんかに言われたから反抗してるんじゃないんだからねっ!


スミマセン、ごめんなさい、申し訳ありませんでしたぁぁぁ!! 私のような身の程知らずがツンデレなんて手を出してはいけませんでしたぁぁぁ! もうしません! だから、

だから、殴らないでっ! ゴミを投げないでぇぇぇ!!



「俺とキス中に現実逃避なんて余裕だね。壊したくなるな」 


いや、余裕がないから現実逃避をしているんでしょう。で、壊したくなるとか、やめてください。ストップ、ヤンデレ化!

ふふふ、まだこのネタ引っ張りますよ!

無駄なことにはしつこいですよ! 私は!



で? 違うよね。流石に現実逃避も終わらないとだよね?

さっきから全然話進んでないんだから。


えーと? まず言うことがあるよね?

じゃあ、せーので言ってみようか。






せーのっ!


そこの変態! あんた、どちら様ですかぁぁぁ!?


私、まだ説明中だったんですけどぉぉぉ!!

邪魔しないでよ!!




一応、会話文と呼べるのか?

程度に出てきました、会話文。

さて、主人公にキスをしている人の正体とは!?


既に、わかっている方がいらっしゃ居ますよね。あの人しかいませんし。はい、その人ですよ!! あなたは多分あっています!

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