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だんだん1話1話が長くなっている件について、私は黙秘権を使いたい。しかし、黙秘は時として肯定を表すのである。

~あらすじ?~


一国の王女アリア=フェイ=アリリングは、ある理由により、魔法を使い、国から逃げてきた。たまたま、アリアを拾ってくれた公爵は、王都に行くまでの世話をしてくれ、アリアは楽しく(?)過ごすことができた。しかし、王都に行く当日の朝、アリアがジェイドと二人きりで部屋に居り、一人でこの世界について考えていたとき、突然誰かにキスをされたのだ!

さあ、皆さんにはアリアにキスをしている犯人は分かるかな!? 考えてみよう!!

               by,アリア

見上げると空は雲1つない青空。

その中に、ただ1つ存在を主張し、輝かしいばかりの光を放つ太陽。

そんな、光を一身に受けてキラキラと光輝く湖。

湖は、透き通っていて、中では魚達が元気に泳いでいる。

魚の中には、親子もいて微笑ましいばかりだ。


いやぁ〜、本当に、いい天気ですねぇ〜。

こんな日は、何か良いことがありそうです。














………私以外に、だけど。





さて、現実逃避もここら辺にして。




雲1つない青空?

輝かしいばかりの太陽?

太陽の光を反射している湖?

湖の中の魚達?

魚の親子?


へっ、見れるわけないじゃない。

私、今ベットの上でキスされてるのよ?

私に見えるのは相手の顔のドアップぐらいよ!!


あ、いや、間違えた。

背景として、ギリギリ天井も見えるわ。

『異世界人』と、埋め尽くされた天井がねッ!!

怖いわっ! 何で、恐怖の天井をバックにキスされないといけないのよ!!


あ り え な いッ!!



さてさて、皆さん。私のキスの相手は、お分かりになられましたか?


さんざん、考える時間を差し上げましたけど。この小説を投稿するまでに大分時間があったでしょ?

また、これが投稿されてからこの小説を読み始めた人も、先程までの現実逃避の間に考えることができたでしょ?

私、ちゃんと前書きで言ったじゃない。私にキスしているのは誰か考えてみてください、て。


ん? 前書きに本編を書いちゃいけないって?

残念でしたー。

前書きには、あらすじを書いてただけで、本編は書いてませーん。

勝手に本編で、前書きを取り上げているだけでーす。






………すみません。屁理屈です。

皆様の暖かい心で、哀れな私をお許してください。

あ、図々しいですか。すみません。


てか、この小説。謝ること多いわよね。本編に限らず前書きとか、後書きとかでも。

こんなんだと、読者の信用を失ってしまうわよ。既に、失っているかもしれないけど。



さてさてさて、今度こそ、分かった? ちゃんと考えた? もう待たないわよ? 流石に、皆さん、ウゼーっと、思っている方が沢山おられることでしょうから。


それでは、答えはッ!




……と、その前に。

皆さんの素朴な疑問にお応えしましょう!!



Q1,読者や、作者とは何ですか?


A,読んで字のごとく。そのままの意味よ。



Q2,主人公は自分が本の中の人物であると認めたのですか?


A,…………。



Q3,どうなんですか? ちゃんと、応えてください。応じてくれるんですよね? 質問に。


A,そうね。応じるわ。嘘偽りはしない。



Q4,では、どうなんですか?


A,………………。



Q5,沈黙と言うことは肯定と受け取ってもいいと言うことですか? サブタイトルで、沈黙は時として肯定を表すと書いてありますよね?


A,……………………うがあああああああああぁぁぁぁ!!

なんで、わざわざそんなところに食い付くのよ! 無視しなさい! 無視!!

変なところに着目するなッ!!



Q6,逆ギレですか。最悪ですね。最低です。あり得ません。人間以下です。同じ空気を吸っていると考えただけで吐き気がしてきます。消えてください。存在事態。今すぐに。


A,ヒドッ!? そこまで言う!? 1つ質問に応えなかっただけで!?



Q7,どうでもいいので、早く本編を進めてください。


A,…………はい……。





えーー、では、皆さん。答えは用意できた?

いくわよよ? 無駄に引っ張ったんだから、しっかり当ててね?



答えは、

デデン。












カタリナ様でした!!



皆さん当たった?




え? カタリナ様が部屋に入ってきたなんて聞いてないって?

カタリナ様は女じゃないかって?

あー、カタリナ様は私がこの世界の説明をしている時に入っていらしたの。この小説、地の文がほとんどないから分かりにくかったでしょうけど。


そして、カタリナ様は確かに女よ。でも、私、男にキスされてるなんて言ってないはずよ? 読み返してみなさい。それに、カタリナ様がノーマルだなんて、これまた言ってないわよ?



え? ふざけんな!! ですって?


ふん、あり得ないようなことでも想定して考えないと、これからの人生、生きていけないわよ!!

もっと、視野を広めなさい!!









………………。


ごめんなさい。嘘です。

カタリナ様はノーマルです。多分。


そして、カタリナ様は私の借りている部屋に入ってきてはいません。

流石に、入ってきたら分かります。

多分、いえ、絶対に、勢いよく入ってこられると思うので。


と、言うわけで、ええ、私にキスをしている相手は、皆さんの予想通り、ジェイドさんでした。


ふざけました。ごめんなさい。謝るので、離れていかないでッ!

あなたが居なくなると、読んでくれる人が居なくなるの!! お願いします! 土下座するから!!




て、言いつつ、まあ、皆さんには私が本当に土下座しているのか確認出来ないわよね。


アリアは土下座した。


とでも、私が思っていたらばれないわね。本当は土下座してなくても。

私が、考えていることなのか、地の文なのかの判断は読者だし。分かりにくくしてたら全くわからないわよね。


はん!

所詮住んでいる世界が違うのよ!!

来れるもんなら来てみなさい!





バリッ!!



『ん? 何だ。来れるんじゃん。てか、アリア土下座してないし』





――ん? 人が出てきたよ?


………………。


……って、うえええええええ!?

うそうそ!? 何で!? 何で来れるの!?

てか、なに今の! 空間がバリッ!! っていって、穴が開いたわよ!? そして、人が出てきたんですけど!? 



っ! ヒ、ト? ……あ、あっ、ああ。

いや、いやッ! ああああぁぁぁ!!

イヤャァァァアアアアアーーーーーーーァァァァ!!!!



『おい! 大丈夫か!? 顔が真っ青だ!!』

『……ご、ごめん。な、何でもない、わ。トラウマを思い出しただけだから』

『トラウマ?』


突然、取り乱してごめんなさい。

この光景は一度見たことあるのよ。

あいつが来たときに。

しかも、あいつと同じ言語だからきっと同じ世界なんでしょうね。


はぁ、一体どうやって来ているのかしら。

行けぇぇぇ! って、思ったら来れるものなの?

と、言うわけで、



『ねえ、どうやってこの世界に来たの?』



わからないなら、聞いてみよう!

でも、言葉が通じないと意味がないので、仕方なく、あちらの言語に合わせるわ。

あー、この言語は使いたくなかったのに……。



『んー、さあ? 何かテキトーにしてたら来れた。てか、その前にこの状況をどうにかしてくれない?』



この状況というのは、キスを中断して飛び起きたジェイドが、出てきた少年の喉元に剣を突き付けている状況だ。


あ、お久しぶり! 地の文!!

やっと出てきたね! 何話ぶり?

ちゃんと、仕事しないと駄目だよ?

え? 旅行に行ってた? あ、これお土産?

本当!? ありがとう!!



『現実逃避してないで、助けてくれない?』

『え、何でわかったの!? 何、もしかして、あんた、読者だったから私が考えていることが分かるの!?』

『いや? この世界に来た時点で俺、この世界の人物になったみたいだ。アリアが何を考えているのか全然分からないよ』

『じゃあ、何でわかったのよ』

『そりゃあ、今まで読んできてアリアがどんな人間か見てきたんだから、何となくだけど分かるよ』

『くそっ、あんたもチートかよ。周期的にそろそろ異世界人が来る頃だったからあんたが選ばれたのね』

『んー、それについては、後にして。何度もいってるけど、今はこの状況をどうにかしてよ』

『……はぁーい』


「ジェイドさん。この人は怪しいですが敵ではありません。……多分。その剣を納めてください」

「…………アリアは、こいつが誰か分かっているのか。こいつは、誰? アリアを呼び捨てにするぐらい親しいの?」

「……」





呼び捨てって、あんたも今呼び捨てしたじゃない。自分のことは棚にあげて相手を気にするんじゃないわよ。



で? 誰か、ですって? え、誰って。そりゃあ――












――――誰?



話の流れ的に読者だってことは分かったけど。


うん、あの、どちら様?




新キャラ登場です!

実際にはこのような登場の予定は無かったのですが、キャラの暴走によりこのような形になりました。

と、どうでもいい報告part2でした!



誤字脱字等ありましたら、お知らせください。

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