9話 愛佳と花
ー花視点ー
学校を休んだ・・ある人に会うために外に出た
話した時に下校時間も聞いたりとかしていた、私はその時間に探した
そして私は見つけた、初めて会う人もいるがそんな事はどうでも良かった
「見つけた!」
「は、花ちゃん?」
焦っている様に見えた、そしたら周りの人が
「君は誰だい?すまないが春山さんは体調が悪くてね、また今度にしてもらえると嬉しいんだが」
「ごめんね」
「また今度でお願いします」
周りの人は特徴から前兄さんが話していた三人だ、多分この人たちも・・・
「申し訳ないですが、私も聞かなきゃいけない事がありますので」
「「「・・・」」」
三人とも困っている、ほっといて私は
「愛佳姉!」
「っ!な、何?」
「兄さんがあなたに暴力をしたのは本当ですか?」
「っ!」
「えっ!まさか君があいつの妹?」
「確かに、似ている」
「・・・」
愛佳姉は焦っていた、男の人とポニーテール女性の人が私の正体に気づきもう1人のメガネを掛けた女性は私が兄さんの妹とわかった途端少し睨んでいた
「どうなんですか!?」
「そ、それは」
「ちょっと待って!」
横から入ってきた、メガネの女性だ
「あなたがあの男の妹ならこの話は無しにしてもらいたいです!春山さんが何をされたのか知っているならその話題を出さないで!」
「・・・あなたは兄さんがそんな事をする人だと思うんですか?」
「っ!だって証拠も・・・」
「やはりあなたも・・いやあなた達三人もあの写真を見て証拠証拠と言うんですね」
「だってそうだろう!あんなの見せられたらあいつがやったに決まってる」
「えぇ!あなたがお兄さんをどう思ってるかわからないけど私達はあいつを信じられない!」
この人達は兄さんの事を信じる事をしない酷い人達だと思う・・愛佳姉はどんどん顔が真っ青になっていく、嘘をついているのは確定だと思った
「今時なんて写真を加工する事は可能です、兄さんの性格を一年くらい見て来たあなた達ならわかってくれると思ったのに。それに今愛佳姉がお付き合いしてる八田という人の方が怪しいと思います」
「「「え?」」」
「その人の投稿も勿論見ましたが、センシティブな写真を撮って投稿する人なんて逆に信じられますか?」
「それは・・・」
男の人が言いかけたがこれ以上言えない、そして二人も、愛佳姉はずっと下を向いて黙っていたが多分もう喋らないと思う・・
「ハァ、今日はもう行きます。あなた達全員から罵詈雑言を受けた兄さんを迎えに行くので」
「「「「っ!」」」」
わざとらしく言い『あなた達の所為』だと決めつける様に言った。私は最後に愛佳姉に向けて
「悲劇のヒロインはいつまで続くかわからないけど、私の大好きな兄さんを傷つけたあなたを絶対許さないです!さよなら愛佳姉・・いや愛佳さん」
「っ!・・・(ぐすん)」
もうあなたを愛佳姉と呼びませんと回りくどい言い方を言ってその場を離れる、愛佳さんは泣き始めてそれを宥めながら私を睨んだ三人、少し嫌な気持ちになったけど兄さんはこれ以上辛い思いをしたんだと思い心が痛くなる
こんな事大した事はない、私は後ろを向き歩き出した
兄さんもこのくらいの時間に下校してるけど見つからない
不安がよぎる中、ふとカフェの中を見ると私は笑顔が溢れていた
「兄さん!」
そして私はすぐにカフェの中に入り探し人のいた席に走って
「兄さ〜ん!」
「えっ?・・花!うわぁぁ!」
「うぉぉ!?花ちゃん?」
「えっ!花ちゃん!?」
そして私は兄さんに抱きついて心を落ち着かせた
ー愛佳視点ー
私は花ちゃんの言葉が今でも離れない、三人も私を宥めながら
「あの子の事は気にしなくていいよ」
「あなたは悪くないよ」
「そうですよ、私達はあなたの味方です」
その言葉が私の心を削っていっている、そして何より花ちゃんが私を愛佳姉じゃなく愛佳さんと言った言葉が何より傷ついた
そして私達は帰路に入り家に着いた
三人に送ってもらって私は家に入った
「ただいま」
「お帰り愛佳!・・大丈夫だった?」
「う、うん。大丈夫」
「よかったわ」
私の母である『春山愛菜』が出迎えてくれた、そして
「大丈夫だったか?」
「姉ちゃん大丈夫?」
父の『春山孝太郎」と弟の『春山幸一』がリビングから顔を出した
「ありがとうお父さん、お母さんと幸一も」
そして私は部屋に行って私はベットに飛び込んだ、リビングから声が聞こえる
「愛佳は大丈夫かしら」
「わからないが、俺たちはあの子を支えてあげよう」
「そうだね、俺も星林に入るからしっかりサポートするつもりだよ」
「ありがとう、でも大丈夫かしら・・クラス替えもないからまた優斗くんが・・」
「あんな男の名前を出さないでよ母さん、俺はあいつを許さない!姉ちゃんにあんな酷い事をするなんて」
「・・・」
私は怖い、家族にも嘘をついている
〜優斗に浮気がバレて次の日〜
私は体調が悪く寝ていた、そんな時に呼び鈴が鳴った
お母さんが出た
「はい・・えっとどなたかしら」
「すいません、私は八田翔吾と申します。少しお話をしたくて」
翔吾さんが家に来た、今度は何をするかわからなかった
その日は家族全員が集まっていた、翔吾さんは昨日の事を優斗の所為にしながら私が何をされたか嘘を吐きながら家族に報告した
私は黙る事しか出来なかった、怖くなり何が起きるかわからなかったから
お父さんは黙り込んでいたが怒りが現れていた、お母さんは私を抱きしめて泣いていた、幸一も『許せない』と言っていた
〜〜〜
私はそれ以降の記憶がない、お母さんから少し聞いた
翔吾さんはあの写真を勝手に投稿してすいませんと謝罪をしてそれをやった理由は『愛佳さんを守るため』と言ったそうだ
家族は翔吾さんの事を信じた
もし嘘だという事が学校や家族にバレたら、私は全てを失ってしまう
隠して生きていくしかない
「ハ、ハハ・・バレなければ大丈夫。きっと大丈夫なはずだ・・」
私は壊れた人形になっていく、もう後戻りはできない
優斗を忘れなきゃ・・・忘れろ・・・忘れろ・・・
忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ
・・・どうして忘れられないの?
私はどうしたらいいの?
それから私は毎日吐き気をおさえながら生きていかなきゃいけない
僕の体験ですが、いじめといじめられなどは表裏一体だと思う
やった事はその分帰ってくる、僕はいじめとかはした事ないけど悪ふざけ(これはいじめに入るか?)をしてその分が返ってきました
だからこそこの物語は絶対に良い方向と悪い方向に行く者たちを書く予定です
知ってもらいたいから
後書きで臭い事を書いていたりするけどこれをみていい方向に行ってもらいたいですね
では皆さん次もお楽しみに〜




