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天空の瞳1

安定水平に入ってゆっくりと空中で停止。

雲はすっかり晴れて新月の闇夜に

炎は最大限大きく輝きだした。


その時である。各自の石が手の甲を

突き抜けて白い光を四方に放った。


見つめられている。5人はとてつもなく

巨大な瞳を天空に見た。


大空がそのまま瞳なのである。

美しく澄み切った乙女の瞳。無心で

純粋な汚れなき瞳の中に5人はいた。


メロディが聞こえる。

妖精のような歌声。

心の底から癒される音と旋律。


遠い昔母に抱かれし安心の心ね。

ゆるやかな旋律が暖かい笑い声に変わった。

瞳が微笑んでいる。


不思議と5人の心にダイナミックな

エネルギーがふつふつと湧き上がってきて

体中にみなぎった。



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