18 おわりは唐突に
グロ注意!
グロ注意!
グロ注意!
ええ、善意ではありません。これで苦情が来て、この小説が消されたら、私いらない子で、[削除済み]されますからねー。
忠告はしましたよ?
彼が持つ八つの赤い眼が人影を捉える。
近頃人間は巣に引っかからない。
よしんば引っかかったとしても、たいてい男、それも筋が多く食べにくいのばかり。
それが、どうだ。久しぶりに獲物がかかったと糸から伝わり、駆け付けてみると、それが大好物のうら若き乙女なのだ。
思わぬご馳走を目の前に、不在蜘蛛の食欲は上がらずを得ない。
ただ、残念なのが一番うまい部位である乳房が少し小さいこと。
あの張りがありながらも、蕩けていく食感がたまらなくうまいのだが。
† † †
[※蜘蛛の感想です。人が食べてもおいしくないと思われまっず]
〚……食ったのか〛
[ええ、娘さまのパットですけどね]
† † †
不意に、身体が宙を舞った。
背中に衝撃があった。
地面に落ちたのかと思ったが、不自然に斜めっている。
身体を起こそうとして、動かなかった。動けなかった。
悪意の糸はメアを繋ぎ止めていた。その起点が正面から背中に変わっただけだった。
ギリ
と、木々が音を立てる。
巣の主が糸を登り始めたのだ。
ギシリギシリと連続して糸がきしむ。音の発生源は少しずつ獲物に近づいていく。
不意に音がやんだ。同時にメアのひざ下あたりに何かが巻きつけられた。メアがそれの正体を知る暇もなく、
足が 。
「□□~~~~~~~~~~―――ッ?!!!」
激痛に耐え切れず、メアの口から音無き悲鳴が飛び出した。
今もなお血を噴き出し続けているメアの足は宙に浮かび、徐々にその体積を減らしていた。
否、不在蜘蛛が足を抱え、骨ごと肉を食べているのだ。
食べられない衣服を吐き出し、牙をむく。
こぼれ出た血を浴びたことにより、口周りの輪郭が一部あらわになった。
それはまるで、『喰ってやる』という食欲が具現化したようだった。
メア自身からの出血はない。蜘蛛糸で止血されていた。
蜘蛛にとっては久しぶりの人肉、しかも女。
そんな蜘蛛がせっかくの御馳走を殺して、鮮度を落とす真似はしない。
少しずつ少しずつ、体を切り取って食べていく。
食べられる方──食材──からしたら、たまったもんではない。
目の前で、血まみれの牙が、自らの体をむしばんでいく光景を見せられる。
もはや一種の拷問であった。
どのぐらい、時がたったのだろうか。
そこには、あのにくたらしいメアの姿はなかった。
メイド服は切り裂かれ、メアは切れ端を纏うばかり。
その切れ端も蜘蛛の巣のおかげで張り付いているに過ぎなかった。
その前に、纏える体積がなかった。
下半身、子宮、腸、腎臓、肝臓、右腕、左肺を喰われていた。
チカチカと、頭の中で光が飛ぶ。
口から出てくる吐息は、ュー、ュー、と虫の息だった。
すでに、乳房と心臓に糸がかかっている。
殺すより殺さない方が難しくなり、また、鮮度もだんだんと落ちてきたため、この食事法を続ける理由がなくなってきた。そのため、終わらせることにしたようだ。
いま捕食者は、左腕をむさぼっている。
それを喰い終われば、遂にメアの心臓へと手を伸ばすだろう。
そして、
肉片と血潮で彩られた牙。
それが、最後の光景だった。
† †
[あーあ、メアさん死んでしまいましたか。まあ、ローゼさんの地雷を踏んでましたしねー。でも、このローゼさんは、地雷、わかりにくいですからねー。仕方ないでしょう。でも、もう少し警戒してくれてもいいと思うんですけど。]
[はぁ、こんなところで終わったら、上司に怒られますからね。ちょいといじりますか。]
【――【空理演算】演算介入――】
【――現在の作業を一時中断――】
【個体名:メア・キュリエイドの転生回数制限を0から1に変更】
【並びに、封印していた固有スキルを解放】
【上記によって引き起こされる不整合は自動修正】
【――この命令を最優先事項として、中断解除――】
[あー、ま、こんなもんでしょう。]
[……いかがだったでしょうか、18話までの、小説は。なろうっぽい文章じゃないかと、思っていますが]
[もっと酷い? 失礼しました]
[次からはもう少し丁寧な描写を心がけていこうと思っています]
[演出入れすぎですね。これ、減らしていきましょう]
私自身なんでこんなに筆がのったのか、わかんないんですよねー。




