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謎の感じ…からの脱出


「ん''?」

賑やかな店先、いつも通りの雰囲気。

来いと言われたから来たものの…こっちは意識がなくなるまでは、覚えてるから何か微妙…。

「ぉ、おう。モア!!」

ーー……。

普通だ。

よかったぁぁあ‼︎

記憶がないんだから、態度が変わる訳ない。

でも、こっちは記憶があるから変な感じ…。

ソレイュは不思議そうな顔で、こっちを見てくるけど…出来るだけ眼を合わせたくない。

「モア?」

ーー顔を覗き込んでくるなッ‼︎

心の中を覗かれる様で、嫌。

後ろに飾ってあったおそらく、ニラァジュが描いた絵に目線をやる。

 何? 

「ぃや、別に。」

ーー少し睨んどいた。

さりげなく、背を向けておこう。

ショコラを待つ間、店内を眺める。

店先にはどこからかの帰りの客と手前の席には女が1人で座ってる。

ーー女の1人客とは、珍しいな…。

あの1人で来てる女がこっちを見てる…気がする。

けど、今は気にしない事にした。


ナニ?

ナニ⁇

なんだョ⁈

ソレイュちゃん、やたらモアの事を気にしてない⁈

ちょっとォ!オレが知らない所でナニがあった? 

「モア、ショコラ〜テ…。」

 ぁあ。

モアも何か変だ…。

ぃやだぁぁぁあ!

わっかんないョ!

ャダ、ャダァ‼︎

ここまで、苦労してきのにィ!

モアが現れるまでソレイュちゃんのお気に入りは、オレだったんだから‼︎

いろんな話して。

こっちの喋り方の方がいいって言われたり。

オレが描かれてるイマァジ、見に家に来たり。

オレ専用のプレィティナ用意してくれたり。

それなりの絆があるんだから!

あ''ぁ''‼︎モアもいつの間かプレィティナ変わってるしぃ‼︎

ャだ‼︎負けたくないィ!

でも、どうしよう…。

ケンカしてた方がオレにはいいのにィ。

…気になる。

何が、あったか気になる!

「ねぇ、ねぇ!ソレイュちゃん。モアとケンカでもした?」

「ぃや…してねぇけど?」

!!

ぁ、目が泳いでる!

…でも、確かにケンカって感じでもないし…?

なんだろぉ?

でも、絶ェェェッ対なんかあった!

おかしいもん‼︎

今後、2人の様子を見張らなきゃッ‼︎

ここまですごい時間…掛かってんのォ、大変だったんだからァ!

掠め取らさないョ!

この泥棒ベルルゥウ‼︎


ーーやっぱりあの女こっちの様子を伺ってる気がする…。

紙袋を持って誰かこっちに来る。

…確か…コリィヌ?

「おう。コリィヌ!」

「サリュ〜。ソレイュ…モア!!」

ーー何?すごい笑顔。

「モア!アタシ達でお出かけしましょ!!お願ぁいぃ!」

 えっぃ……。

「ッいいの!?やったぁ!ありがとう!!」

ーー嫌って言おうと思ったんだけど。

捕まってしまった。  

面倒な事に巻き込まれたかも…?

でも、今のなんとも言えない微妙な感じからは離られるか…。

「じゃあ、モアの部屋に行こう!支度しないといけないからっ!」

 えっ?

ーー何?何?支度⁇

コリィヌは、話を聞いてくれなさそうな勢いで手を引く。

もう行く気で手を引いてるし、行くしかなさそう。

はぁ。

「モアの部屋は4階よね?」

 あぁ。

「じゃあ、部屋の前で待ってるから着替えたら出て来て‼︎」

 わかった。

ーーコリィヌ何を企んでるんだろう…。

ん?

ワンピース⁇

…どう言うつもり?

女の格好か…あんまりしたくないけど。

でも、やるなら…徹底的に…!


 着替えたよ?


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