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白馬の王子と黒馬(こくば)の王子  作者: あぷりこっと
王城事件編 第八章 ~アレクはスパイ~
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3.頼み事

ドカーンッ

 !?

 どこかから、爆発音が聞こえる。

 な、何!?

 窓の外を私たちは同時に見る。

 灰色の煙が、モクモクと上っている。

「失礼します!! 殿下方!!」

 少し時間が経つと、ドアを開け、1人の男性が入ってくる。騎士の人……かな?

「どうした?」

「城の……、城の渡り廊下が燃えています!!」

「何!? どういうことだ?」

「何者かが爆弾を仕掛けたようで……。」

 ば、爆弾!? 一体誰が……。

「消火活動は行っているの?」

「はい。

 ですが、火の勢いが激しく、消火に手こずっているようです。

 早く避難を……。」

「わかった。君もすぐ避難するんだ。」

「はっ。」

 その人は去って行く。

 セイブル王子は少し考え、私とフリッシュ王子を見る。

「2人とも、お願いがある。」

 そして、セイブル王子はその「お願い」の内容を伝える。

 そして、フリッシュ王子にはプラスで、何か伝えている。

「え? セイブル、まさか……。」

 驚くフリッシュ王子を、セイブル王子は真剣な顔で見つめる。

 フリッシュ王子は、セイブル王子が言おうとしていたことがわかったのか、軽く頷く。

「フリッシュ、アレク、後は頼んだ。

 ……無理はするなよ。」

「「はい。」」

 

「やはり、ここにいたのか。」

 俺─セイブル・トライヤンは、城の裏庭にやってきた。

 そこに、予想通り、2人の人物がいる。

「よくここだとわかりましたね。」

「あぁ。

 ここは渡り廊下が見えつつ、その渡り廊下とはそれなりに距離がある。

 火の回りを見るにはちょうど良い。」

「さっすが、セイブル様。」

 そう言いながら、彼女(・・)は笑みを俺に向けてくる。

 それを見て俺の背筋に悪寒が走る。

 こいつはこんな風に笑う奴だっただろうか?

 少なくとも俺は、こいつのこんな顔を見たことはなかった。

「少し、話をしないか?」

 俺はいつも通りの口調で、2人に言う。

「いいですね。

 あなた方へのプレゼント(・・・・・)が届くまで時間がかかるようですし。」

 今度は彼(・)がニコリと笑う。

「プレゼント」か……。

 どうせ、ろくでもないものなんだろう。

 いや、プレゼントとやらのことはどうでもいい。

 俺の役目は、少しでもこいつらを足止めすることなんだから。

 フリッシュ、アレク、急いでくれよ。

 そう思いながら、俺は、目の前にいるペデットとテナーを見据えた。

 どうも、こんにちは。

 今回は悲しくも字数稼ぎに力を注いでしまったあぷりこっとです。

 いつもはかなりの字数があるので、入力するのは面倒ではありますが、字数不足の問題は今までありませんでした。ですが、今回は字数が少なく、かなり焦りました。違ったら申し訳ないのですが、小説を投稿するときは最低でも1000字必要だった気がしまして……。元々ノートに書いてあるのにもう少し説明やシーンを加えたりして1000文字以上にしました。そっちに思いが向きすぎて、変な内容になってなければいいのですが……。

 そして、私は今回の話で字数を稼ぐために、真犯人をバラしてしまいました。まぁ、一週間バレるのが早くなっただけなので、大差はありません……よね?

 ここからが本番な気がするので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 また次回、お会いしましょう。

 バイバ~イ!

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