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スライムしかテイムできない男、スライム道を極め最強となる  作者: やまのうえのおくらん
第1章 学園入学を目指して
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氷の勇者

レイのスキルに【鑑定】を追加するのを忘れていたので追加しました。

「なんだ?」


リュートが尋ねる。


「わたしをリュートさんのパーティーに入れてくれないかしら?」


他の面々は驚いた表情を見せる。


「俺のパーティーに?レイのパーティーに俺たちが入るんじゃなくって?」


レイがリュートのパーティーに入るということは、リュートがパーティーリーダーのままであるということだ。


御伽噺などでも勇者がパーティーを作り仲間を集めて魔王を倒したりする。だが、勇者が勇者ではない誰かのパーティーに入ることはない。


「そうよ。わたしにとっては誰がリーダーなのかなんてどうでもいいのよ。むしろ、後から入ったくせにいきなりリーダーにしろなんていうのは嫌よ。」


リュートはユキヒロの方を見る。反対するかと思ったが、「さすが我が妹!素晴らしい!」とかなんとか言っていた。


どうやらリュート達とパーティーを組みたいということはライリとユキヒロとは事前に話していたらしい。


レイは今までユキヒロのパーティーに同行していたのだが、学園に入ってパーティーメンバーの学年が違うと日程が合わなかったりして不便だという。

それで同学年の強い仲間を探していたそうだ。



そうなれば問題はただ1つ。


「勇者がパーティーに入ってくれるなんて願ってもない話だけど、俺とアイカが王都にいるのは一か月だけの予定なんだよな。」


家の手伝い等もあるのでずっとこっちにいるのもなんとなく気が引けるなどと思っているとライリが


「そのことについては手紙を送って聞いておいた。ほら」


そう言って手紙をリュート達に手渡す。


『ライリにお前達の活躍を聞いて、俺たち4人(リュートとアイカの両親)で話し合った結果、お前達が帰って来たいときに帰ってくればいいってことになった。

どうせ2年後には王都の学園に入っていなくなるんだ。俺たちのことは気にせず頑張れよ!

でも帰りたくなったらいつでも帰ってこいよ!』


とリュートの父ロンダの字で書いてあった。頑張って早く実家に仕送りができるようになろうと思ったリュートとアイカであった。


そういうわけで、レイが仲間に加わった。

アイカはレイの様子を見て


「今のところは大丈夫みたいね」


とよくわからないことを言って安心していた。


パーティーを組んだあと、レイが


「さっき私のこと鑑定しようとしてできなかったでしょ?今ならできるわよ。」


と言った。実は先ほど勇者の2人の能力を鑑定しようとしたけどできなかったのだ。


「私たち兄妹と同じパーティーのメンバーには、【ステータス隠蔽】が付与されるのよ。ただ同じパーティーメンバーになれば鑑定可能になるのよ。試してみて。」


(なるほど、そういえば確かにねーちゃんのステータスも鑑定できなかったな。)


レイを鑑定してみる。



名前 レイ


年齢 11


性別 女


役職 【勇者】


レベル 40


HP 900/900


MP 900/900


筋力 630


魔力 630


防御力 630


素早さ 720


スキル

【気配察知 Lv3】【身体強化 Lv3】【鑑定】

【聖剣召喚 (ゼラフィード)】・・・斬ったものを凍らせると言われる聖剣ゼラフィードを召喚できる。

【ボディーブロー】・・・強烈なボディーブローを繰り出す。


パッシブスキル

【剣術 Lv6】【状態異常耐性 Lv3】【魔法習得】

【成長速度3倍 (パーティー)】・・・パーティー全員の経験値が他人の3倍早く貯まる。ただし他の成長速度アップスキルがある人には発動しない。

【ステータス隠蔽 (パーティー)】・・・パーティー全員のステータスが鑑定不可能になる。ただし【看破】を持っている相手には通用しない。

【スキル習得速度up】・・・スキルレベルの上昇が早くなる。


魔法

【アイスアロー】【アイスウォール】


称号

【氷の勇者】・・・氷の精霊に愛されし勇者。



「すごい!規格外だな。それに【成長速度3倍 (パーティー)】はありがたい。てか、あの痛そうなボディーブローってスキルだったんだな…」


アイカに続いてレイも怒らせないようにしようと心に誓ったリュートであった。


「リュートとアイカのステータスも規格外でしょ?びっくりしたわよ。」


とレイが言ったので自身のステータスを鑑定してみる…

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