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巨大な怒りの成れの果て2

こんにちは、四宮スノウです!

前回の最後に出てきた、花恋をマスターと呼ぶ声は一体…?

そして、蓮くんの様子がやはりおかしいようでーー。

果たして、どうなってしまうのでしょうか!

それでは、小説の世界をお楽しみください!

『お呼びですか?ご主人様(マスター)

腕時計から流れてきた凛とした機械音声。


「なんだ、その声は?」

「それについては後ほど説明するのでっ。その、今は、緊急事態だからっ!」

訝しげに眉を顰める月也くんに、後で説明すると言った。


なんと言っても、これは説明が難しい代物だからね。

それにまずは、(蓮くん)をどうにかしないと。


そう心の中でつぶやきながら、花恋は『彼』を見た。


一条蓮。

彼は世界的にも有名な、一条財閥の御曹司なんだ。

しかも、吸血鬼(ヴァンパイア)という社会的地位がそもそもで高い種族の人でもある。

普段はとても落ち着きがあって、夢牙くんとも喧嘩はするけど、みんなと仲がいいとっても良い人だった。


でも、今の彼はーー

『があああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!』

ーー獣のような雄叫びを上げながら、学園の校舎を破壊していた。


なぜ、こんなことになったのかは花恋にはわからない。

でも、このままではまずい、ということは分かった。


『今回は、なんのご用でしょう?』

わたしの緊迫した表情を見て、何かあると悟ったのだろう。

声の主は、わたしに要件を聞いてきた。


「うん。一旦、わたしと『同一化(ガッタイ)』してくれるかな?」

花恋が問うと、1秒も間を置かずに返答が返ってきた。


『お安いご用でございます』

頼もしすぎる発言に花恋は頬を緩めた。


「一体、何を話しているのだ…?」

不思議そうにしている月也くん。


そんな彼をよそに、花恋は言った。

「じゃあ、お願い。ーールナ」


『了』

ーー花恋の瞳に青い炎が宿る。


「お、おい、なんだ、それは!?」

月也くんがぽかんとしている。


「だ、か、ら!後で説明しますってぇ!」

「わ、わーったよ」


不満を全面に出す花恋。


「ーーっと。早く対処しないとまずいかも。早くしないと…」

そのときだった。


(ダレ)、ダ…ソコニ(カク)レテイルノハ、ワカッテルンダゾ』

抑揚のない、不気味で無機質な、機械音声ような声が聞こえたのは。


その数秒後。


「「!?」」


ーードゴオオオオオォンっ!!!!


隠れていた壁が破壊されて、瓦礫が飛び散る。

二人は、壁が破壊される寸前にまるでパルクールのような動きをとって攻撃を回避していた。


『アノ(カタ)(ソム)クモノハ(コロ)ス』


仮面を被ったかのように無表情の彼を見て、ため息をつきながら花恋は言った。


「やれやれ。これは、どうにかしないとね」

ーーと。


「おい、何するつもりだよ?」

月也くんが、疑心暗鬼の表情で彼女に聞く。


「まあ、見てなって」

花恋はそう言って不敵に微笑むと、今も暴れ続ける彼に向かって駆け出していくのだったーー。

あわわ、前回の後書きにモモイロについて説明する、とか言ってたくせにやりませんでした…。

ほんとにごめんなさい。

蓮くん騒動編、もう少しかかりそうなので説明がもう少し後になってしまいそうです…。

しょぼぼん…。

重ね重ね、ごめんなさい。

ブクマなど、ポチポチ押していただけたら嬉しいです。

それではまた!

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