カルキュレイション ワールド 164頁
蒼葉達は竹林を抜け暫く歩いた先に羊国を見つけた
(蒼葉)「やっと見つけたわ、羊国…禅輝と冴刃さん来てるかしら」
(五十嵐)「こりゃ〜でかい国だな…どうなってんだ?」
(マシュー)「羊国は城を四方を城下町で囲む造りになっていてね、どの門からもホワイトウール城に繋がる様になっているよ」
(五十嵐)「なら最短で向かって黒鉄と喧嘩の続きだ!」
(蒼葉)「早くカンタクさんとボレロさんに話を聞きましょう」
西日が落ち始めていた
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ーー鼠国·ラットキャッスル城ーー
円卓の間
(犬兵)「申し上げます!鶏王軍の侵攻を食い止めている前線拠点ボルブドゥール遺跡にて、ガウル隊長より、イマクニ様、レトリ様ならびにダルメン将軍と合流した模様!さらには至急の援軍要請の報告となります!」
報告に来る犬兵
(鬼嵐)「オルガ…」
鬼嵐はオルガを見つめる
(オルガ)「前線ボルブドゥール遺跡へ援軍を送りランドック城を取り返す!!」
(ヒバナ)「やってやるヒノ!!」
奮い立つオルガとヒバナ
ーーボルブドゥール遺跡ーー
前線拠点には疲弊した犬兵達をガウルとグパが見守る
(プン)「ガウル隊長、イマクニ様とレトリ様の怪我は酷く、ダルメン将軍も戦える状況では…」
(チン)「グパ様、鶏軍率いるドベルの勢いが止まりません」
(ガウル)「ドベル…奴だけは許せん!援軍が到着次第打って出る!」
全体を鼓舞するガウル
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〜翌日〜
ーーホワイトウール城·玉座の間ーー
玉座に鎮座する女皇フェリエとそのそばにはカンタクがいる
(フェリエ)「先日はこちらのカンタクとボレロが御世話になりました、改めて礼を言う」
(蒼葉)「そんな、こちらこそ道中では御世話になり、本日はフェリエ様に取り次いでもらい感謝しています」
(フェリエ)「さて、さっそくだが本題は何ですか?」
(蒼葉)「はい、こちらに黒鉄禅輝と冴刃英示が来ませんでしたか?」
(フェリエ)「黒鉄禅輝は来ていないが、“四神“冴刃様なら先程、門番から知らせがありボレロが迎えに行きましたよ」
(蒼葉)「あのバカ…どこ行ったのよ」
小声で呟く蒼葉
その時
“バタン”戸が閉まる
(ボレロ)「フェリエ様ただいま戻りました」
ボレロが冴刃を連れて合流する
(冴刃)「久しぶりだなフェリエ女皇」
(フェリエ)「相変わらず渦中の人物ですね」
(冴刃)「それと姉ちゃん達も無事だったか…何だか増えてるけどな…」
冴刃はヤマト·ニシオ·ヒガマル·マシュー·エアルを見る
(冴刃)「そうか、まだ倅は来てねぇか、まっすぐだから迷わないはずなんだが…」
(フェリエ)「その様子ではここを合流地にしている様ですが」
(冴刃)「あぁ、”息吹“は居るか?」
(フェリエ)「…えぇ“万物の間”に…カンタクお連れしろ」
(カンタク)「こちらです…」
一行はカンタクについて行く




