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~God Letter~  作者: 鷹野 大天
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3/3

関係

プルルル…プルルル…プルッ

『もしもし』

時生『あっもしもしナミ?』

ナミ『えっ?誰ですか?』

時生『はっ?オレやてよ!』

ナミ『……あっ!あれ?ごめん!時生だよね』

時生『今日、連絡しなかったからちょっと怒ってんの?』

ナミ『そんなんじゃないんだけど、ごめんなさい!何かボーッとしちゃってて何でわかんなかったんだろ?ごめんね』

時生『あぁ…いいけどさ』

ナミ『ごめんね!何か用事で電話してきたの?』

時生『あぁ、そうそう。ちょっと聞きたいんだけどオレ5日前ってどうしてた?』

ナミ『5日前?急にどうして?』

時生『いや、オレ直人と遊びにいった?』

ナミ『あーそういえば、アンタ直人くんと飲みに行ってくるって言ってたわ』

時生『マジで?そっか…』

ナミ『なんで?』

時生『いや、今直人の家にきてんだけど、オレも直人もその日の事全く覚えてないんだよ』

ナミ『何それ?飲みすぎたんでしょ!二人してバカじゃない!』

時生『飲む前の記憶もないんだけどなぁ…』

ナミ『そこまで忘れるくらい飲んだんでしょ!じゃああたしもぅ寝るから!アンタも遅くならないようにね!おやすみ』プツッ……

そういってナミは電話をきった!


直人『ナミちゃん、何て言ってた?』

時生『あぁ、オレ達飲みに行ったらしいぞ』

直人『えーー?全然覚えてねぇんだけど』

時生『それで飲みすぎたんじゃねえか?って』

直人『……んで丸1日何も覚えてないってのか?』

時生『じゃないか?って』

直人『んーそんな感じじゃないんだけどな…』

時生『だよな!オレも思い出してる時に感じたのが…なんていうか……忘れたとかじゃなく消されたって感じなんだよな』

直人『そぅ!そんな感じ!だいたい今まで酒で記憶なくしたことなんて一度もないしな』

時生『あぁ…オレもねぇわ』

直人『あぁー何かかなり気持ち悪いんだけど!』

時生『あっ!そういや全然関係ないけど他にも気持ち悪い事あったんだよ』

オレはそう言って手紙の事とさっきの女の事を直人に話した。

直人『何それ?こえー!お前何かしたんじゃねえの?』

時生『してねぇよ!』

直人『その女がお前の事好きで、それをいい事にヤリ捨てでもしたんじゃねえの?』

時生『してねぇよ!』

直人『だよな!そんなにモテる顔でもねぇな』

時生『うるせぇよ!ソコソコだよ』

直人『いやいや!ソコソコって何だよ!ちょっと自信もってんじゃん!』

時生『いや!てかそんなとこじゃなくて、マジで知らない女なんだよ』

直人『わりわり、てかそれと記憶がないのは関係あると思えないよな』

時生『まぁな!てかよく考えてみたらどっちもそんなたいしたことじゃねえしな』

直人『たしかに!オレ達マンガの読みすぎだな』

時生『だろ?まぁ関係があれば面白いけどな』

直人『だな、とりあえずまた何かあったら電話するわ!わりぃな急に来てもらって』

時生『あぁ!オレも何かあったらまた言うわ!』

そうしてこの日は帰ることにした。



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