↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~God Letter~  作者: 鷹野 大天
PR
1/3

変化

自分の人生は普通だった。普通ってのは人それぞれ感性は違うかもしれないが、毎日をただ何となく過ごしているだけのやつだ。

ある日、そんな人生を終わらす事になる1通の手紙が届いた。

手紙には一言だけ書かれていた、

内容は『生きるのをやめろ』それだけだった

普通なら自分に恨みのある誰かのイタズラだと思うのだが、その手紙の差出人は『藤田 時生』


自分からだった…


しかしそれが妙に納得できた、見覚えのある文字もそうだが、手紙の内容がすごく自分らしかったからだ。


別に生きるのが嫌だとか辛いわけではないが

夢も目標もない自分に嫌気がさすことが多かったからだ。

『生きるのをやめろ』という言葉がすごく自分がいった言葉に思えた。


だが現実的に考えるとやっぱり誰かのイタズラだろう。

自分が自分宛に手紙を出した覚えがない。

過去の自分じゃないならば未来の自分が送ってきたのか?そんな事こそありえない!

もし未来の自分が今の自分に出した手紙ならこれから何が起こるのか気になり生きるに決まっている。

その時、手紙を読む前の自分と読んだ後の自分の変化に気がついた。

生きる目標も夢もなく、いつかくる死というゴールに進むだけの人生に何かが起こるんじゃないかと期待して笑っていた。

そういう意味で自分にとっては最高の手紙であった。

これがくだらない誰かのイタズラでも送ってくれたそいつに感謝したい。その時はただそういう思いだけでこの手紙がもっと大きく人生を変化させるとは思っていなかった。


それから1週間がすぎ自分はいつも通り仕事に行き当たり前だが何事もなく今日も終えようとしいた

夜、自宅に帰ってくると玄関の前に誰かが居る。

モデルようなスタイルですごいミステリアスな雰囲気を放っている美人な女性だった。

「あのーここオレん家なんですけど、どうかしました?」と聞くと女性は

「お前達が生きている事は間違っている」

と言い、そのままどこかに行ってしまった。

正直、意味がわからなかったが

すぐに、こないだの手紙があの女の仕業だと思った。

何故かはわからないが、あの女は自分に恨みか何かがあるのだと思った。

女に恨まれる事はしたことはあるが、あんな女は知らない。

色々過去を思い出してみたが、やっぱりあんな女は知らない。もし知っているのならあんな美人な女は忘れる事はないだろう!

ちょうどその時、携帯電話が鳴った。

友達から今から会えるか?って電話だった。

すぐに家に行くと言い会いに行く事にした。

その友達は『直人』といって学生時代からの友達だ。

高校卒業してからも仲が良く、27になった今でも会えば学生の時のようなノリで話せる奴だ。

だからいつも通り会うだけなんだが今日の電話はすこし違った。

何となく直人が焦っているような気がしたからだ。

何かがあったんだと思い

オレはあいつの家に向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。