表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フリーデン  作者: ルイ
17/59

訓練

瀬名悠真との訓練。

一瞬で間合いを詰められる。

反射で血の斬撃を放つ。

だが、加速魔法。

軌道がぶれる。躱された。

想定内だ。

直進しかできないはず——

軌道上に合わせ、二撃目。

……消えた?

急停止。

勢いを完全に殺している。

次の瞬間、加速を乗せた蹴り。

視界が回転し、地面を転がった。

「強いな、悠真。流石最強」

「いやいや、危なかったよ? 加速できても動体視力はそのままだし。今のは予測してたから間に合っただけ」

「謙遜するなって。一対一の近接なら、フリーデンでも最強だろ」

「まあね。でも火力は透花と雷堂の方が上。射程と手数は君。玲奈と詩織は別方向の強さがある。さっきのも本気なら分からなかったよ」

「……それもそうか」

汗を拭う。

「急に訓練なんてどうしたの?」

「いや……お前と話す機会、少ないなと思ってな」

「話?」

少し間を置く。

「正直、あの二人が裏切ったこと、どう思ってる?」

「あー……裏切りっていうより、政府が高給で囲い込んだだけでしょ。敵に回せない強さを管理したって感じ」

「ふーん……」

「何? 急に」

「お前までいなくなったら、そろそろ終わりだなって思って」

悠真は笑う。

「裏切らないって。今の生活、結構気に入ってるし」

「魔法規制については?」

「もう自由でいいんじゃない? ネットで今も新しい魔法が生まれてるし、止められないよ」

「感覚派が変なの量産してるよな」

「面白いじゃん。僕もたまに真似するし」

「へぇ……魔法好きなんだな」

「生まれたときから使えたからね。君は珍しく後天的に核心に辿り着いたタイプだけど」

「……魔法普及派なのかよ。マジで裏切るなよ?」

「だから裏切らないって」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ