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叩いてかぶってジャンケンポン大会…2

90話に、なりますわ…叩いてかぶってジャンケンポン大会…これは、家康の意図した大会なのか?単なる気まぐれか…?大規模イベント?…


「きらびやかなな…徳川軍団の中でぇ…いまいち、影が薄い男!右近!!…小谷城攻めでは、木に全裸で縛られ!右近の力などと…醜態を晒しているぅ!!メジャーになれるのかぁ!さらに、西洋カブレがぁ!最近…目につく!」ヴァネッサが、場を盛り上げる。


「たいして…あっあっ〜あ?お名前は、お嬢ちゃん?何歳?なんで、ここに来たのかな?お母さんは…何処?もしかして…育児放棄?」

「私??私はぁ…カヌレ……満里奈様の娘よ!!てへ?」


うわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ!ギャャャ!ドワー!ウェィィィィィ!!


絶叫?驚愕!感嘆!嘆声!ありとあらゆる声が!プシケに驚いた!


特に、レイン、フランソワーズ、アイリス、ヴァネッサ、ウルカヌス、バッコス、萌などは、あごが、外れそうた…




「おい!小娘…戯言を言うな…事と次第によっては、斬る、」ヴァネッサとアイリスの目が赤く光る。

プシケ中に、漲る殺気…ヴァネッサとアイリスの気に圧されて、気絶する者もいる。


「答えろ…貴様…」アイリスが言った。

「エヘヘ…私は、亀姫ですわ…」


亀姫、1560年…家康がまだ今川氏に属し、駿府にいた頃に、生まれた。信康の妹にあたる。その2年後、桶狭間にて今川義元が討たれ、家康は、織田信長とともに、戦乱に身を投じていく。


「えっ…おい…おい…冗談はよせ!…そんな…亀姫ぇだぁ?戯言を!有り得る訳ないだろが!!」レインがカヌレを見つめる。


「ココル!ココル!来いココル!」レインか叫んだ…!

「なんですか?レイン隊長…」ココルが来た。

「ココル、この少女が亀姫と言っている…間違いないか?」レインがココルに聞いた。


「…いえ…違います…姉様ではありません。」ココルは、言い切った。



「えへへ!戦えば、解ると思う。じゃ、右近さん?…やります?ウフフフ!」


「おい…偽物!…色々と聞きたい事があるぞ!このたわけ者!」右近が言った。


「まぁ…まがい物の、貴様に、勝利など無い!はぁぁぁぁ!刮目せよ!我の力に!Victoryを我がHandに!」

鋭い闘気が辺りに満ち始めた。


「遠からん者はSoundにも聞け 近くば寄ってeyeにも見よ!ヤーヤー我こそは、フランソワーズ様が親衛隊隊長!右近である。いざ!尋常に勝負ぅ!勝負ぅ!」


ジャンケン…!ポン!

カヌレが、チョキ……右近はパー

手刀が………右近を……襲う……右近…"物理か…展開…………

ガキュン……カヌレの手刀を……弾いた…かに見えた。???えっ??


「何?……」カヌレの手刀は、右近の物理防御の結界ごと…右近の脳天を直撃した。


「ばばばぶぅぅぅー!ドビュッシー!」右近は意味不明な声を上げて、卒倒した。


「おい…おい……先に結界が無かったら…頭が真っ二つだぞ!」レインが言った。

ウオォォォォォ!大歓声が上がる。


「あれ?カリュちゃんじゃない?」キャンディが声を、上げた。


「なっなっ何ぃぃ…!カリュブディスぅぅぅ!だぁ??」全員が声をあげた。

「この少女がぁぁぁぁ????」


「イエェェェーイ!カリュブディス・カヌレでーーーす。みんなぁぁ!よろしくぅぅぅ!エヘヘ!」

キュュュュン……空気が変わる…重い…

「えっ!雨?空が重い…」全員が天をみあげる…

竜神のような…雲が天をのたうっているようだ。カヌレが声を上げた。

「やれやれ…」レインが声を出す。

「この気配…先日の…まさか…アハハハ!来ていたのか?なる程…満里奈様の娘ねぇ…名を与えたのですね…言っておいてくださいよ…まったく、はぁー」

 

「私が……新免武蔵しんめんたけぞう…満里奈様に呼ばれ…ここに、推参致しました。今の我が名は、かつて、剣聖と呼ばし!!宮本武蔵。以後おみしりおきを…」


そこには、先日の青い髪の大男がいた。


「オーーーー!あの、男!カリュブディス!カリュブディス!なんと宮本武蔵だったのかぁ!」歓声が上がる。


「カヌレェ!カヌレェ!カヌレェ!カヌレェ!」黄色い大歓声

「キャー可愛い!」

「子供姿!可愛いィィ!」


「何これ?あっ…そうか、そうね……この世界で、子供姿って居ないわね…カヌレとキャンディ…人気が出そうね…二人共…海獣なんだけど…」フランソワーズが苦笑いしている。


「みんな!トクガワてっるぅ?」「いや!ミカワってるのかなぁ!」キャンディとカヌレが声を上げた。それじゃ…聞いて下さい。


「えっなにこれ?なんなの?」アイリスが叫んでいる。


♪ 「Candy & Canelé」で!

二人は歌いだした。


青い髪のカヌレは、なんとなく…綾波レイ??にいていなくも無い?キャンディは、バリバリのミリム・ナーヴァのコスプレだ!


「タイトルは、終わらない潮騒!聞いて…下さい!」 


♪青い波を蹴って走る

太陽よりも眩しくて

「待ってよ!」って笑う声が

水平線に溶けていく


"ラブラブ、かわいいカヌレちゃん"

「おっとぁ!会場からオーディエンスのコールだぁ!いつ練習したぁ」ヴァネッサが叫ぶ!


♪遠い遠い昔から

ずっと隣にいたよね

千年なんてあっという間

二千年でも足りないや

ねえキャンディ

覚えてる?

初めて会ったあの日を

ねえカヌレ

忘れないよ

嵐の夜も一緒だったわね


"忘れる訳ないでしょう"

"だいだい大好き!キャンディちゃん


ラララ 海風のメロディ

ラララ 貝殻のハーモニー

どんな未来が来たって

君がいるなら怖くない

ケンカした日もあったね

もう口きかないって泣いた

だけど夕暮れになる頃

隣に座っていたっけ


"大丈夫!大丈夫!僕らもいるよ!"

"いつでも応援してるよ"キャンディちゃん!カヌレちゃん"

 

誰も知らない物語

二人だけの秘密だよ

怪獣だとか伝説だとか

そんな名前はどうでもいい


"僕らにとってもどうでも良い

僕らは、決して離れない"

"すっと、ずっと!僕らは、味方"


ラララ 星屑のメロディ

ラララ 月明かりのハーモニー

世界中が変わっても

君だけは変わらない

海より深い友情を

空より高い約束を

ずっと守っていこうね

これから先もいつまでも


"ゴーゴーレッツゴー!"

"可愛いキャンディ!キュートなカヌレちゃん"


ラララ 海風のメロディ

ラララ 貝殻のハーモニー

二千年のその先も

一緒に笑っていようよ

カヌレ!

「負けないからね!」

キャンディ!

「こっちのセリフだよ!」

この終わらない潮騒のように、いつまでも


"天下を統一!平和な、世界が来る日まで

ゴーゴーレッツゴー!可愛いキャンディ!キュートなカヌレ!"



「ありがとう!みんな!愛してるわぁ!ドーム球場でまた逢いましょう、」


ウオォォォォォ!

歓声は鳴りやまない!


「えっ私まで…コールを??で?ドーム球場って何処よ!」アイリスは我に帰った。


周りを見渡すと、げっ!レイン隊長は、ペンライトを振っている。ウルカヌスもバッコスまで?自前の団扇?ハッピ?ペンライト?鉢巻??


「おい?ヴァネッサ?どうなっているんだ?何だろう…えっ何?なんで?仕込み?ヤラセ?」アイリスが…聞いた。

「仕込みで、右近を殺しかけないわよ!」ヴァネッサが言った。

「なんなのよ!本当に!」


「さてぇ…!勝者は、カヌレぇ!」

「右近は、モブキャラのまま…終わってしまうのかぁ!ギャハハハ」

 「で、カヌレちゃん?なんか、進化したの?」

「聞いて…下さい!カヌレは…なんと!魔法が、使えるようになりましたぁ。」

「魔法?どんな?」ヴァネッサが、聞いた。

「ミネルヴァ姉様!行きますわよ!」

「ファイヤーボール!!」

カリュブディスの手から…小さい火の球が飛び出した…

「次は、ウインドカッター!」

小さな風の塊が駆け巡る!

「アイシクルランスぅ!」

小さなツララが飛びだす。

「ストーンウォール!」

石の壁が現れた。


「凄いでしょ?姉様!エヘヘ」

「来たねぇ…カヌレ!これで、アウトドアが、充実する…基本4点セット!ギャハハハ!凄い凄い!カヌレ…このアウトドア魔法があれば、キャンプが、充実する事間違い無しね!もぅ、安心!」



「さてぇ…さてぇ…!次がぁなんだぁ!…なんなのぉ!謎の男と謎の女対決だぁ!」


「……無言??無視でーーすかぁ?」

二人は、声も出さすに…位置についた。

「ちょっとちょっと!何?何??始めるの?」ヴァネッサは二人を見つめる。


ガガガガガガガガガギャン!


「えっ…何??」ヴァネッサは目を見張った!

手刀と防御陣…目まぐるしく…攻防が入れ替わる…二人を中心に、魔法陣が!次々と書き換わる!

「何これ…押しているのは、男の方なのか?」ヴァネッサが声を出す。


防御陣に手刀が当たる度に!火花のような物が!弾けている。


「あっ…素敵…あの光…飲み込まれそう…」

ヴァネッサは潤んだ目で攻防を見つめている。


「あっ…あっ…凄い…光って…る!火花が…こっちまで溢れてきてる。あっ…いぃ…もっと!あの光が欲しい…」フランソワーズは、二人の前で跪いた。


「ヒィ…ヒャァ…駄目…光に包まれたい…あの光…欲しい…私にかけて!光をかけて…あっ…あっ…あっ…いぃ…」フランソワーズは恍惚の表情を見せる…。


「あっ…ヤバい…体が熱い…なんで?どうして?…ヤバい…指が探してる…体が、求めてる。疼きが止まらない…溢れて止まらない!あっあっ…いい!もっと!」ヴァネッサは、ついに…喘ぎ声を上げた。


そこに…アイリスが飛び込んできた。

「ってぇめぇ!エキドナぁ!そこに、なおれぇ!手打ちにする!」


謎の女は、ひらりと身をかわした。


「ジャジャーン!アハハハ…アハハハ!完全復活!グライアイのアイドル!エキドナでーーす。マジで、驚いたっしょ?有り得ないって感じ?アハハハ!」


「なる程…このコンサート騒ぎ!お前の仕業かぁ!」アイリスが言った。


「ってめぇ…エキドナぁ…変な術をかけやがって…ここから生きて帰れると…思うなよ!」ヴァネッサは、剣を抜いた。


「待って…」

…荊棘のような殺気…荊棘が意思をもって…生きているかのような……脈動してる?薔薇のトゲ?赤い薔薇な咲き乱れるような…妖艶で、妖しく…


エキドナは静かに息を呑んだ。

普段のフランソワーズ・アスクレーピオスは、美しく、気高く、どこか優雅な貴婦人だ。

だが――今、そこにいるのは違う。

戦場を駆け抜けた赤備えの鬼将。

徳川四天王が一角。

井伊直政、その人であった。

真紅のオーラが周囲を揺らす。

まるで無数の薔薇が咲き誇る庭園。

しかしその薔薇は、美しいだけではない。

近づけば血を流す。

触れれば命を奪う。

そんな危険な美しさだった。

エキドナは額から冷や汗を流した。

(な、何これぇぇぇぇぇ!?)

(リン姉より怖いんだけどぉぉぉ!?)

フランソワーズは優雅に微笑む。

だが目は笑っていない。

「エキドナとやら。」

コツ――

赤いヒールが床を鳴らす。

「私とは初対面ですわね。」

コツ――

また一歩。

「徳川四天王。」

コツ――

さらに一歩。

「井伊直政。」

コツ――

「その名を知りながら。」

コツ――

「私に術をかけたのかと聞いておりますの。」

エキドナは後退ろうとした。

だが腰が抜けていた。

動けない。

逃げられない。

笑顔なのに怖い。

凄く怖い。

超怖い。

「答えなさい。」

優しい声だった。

だがその瞬間。

背後に巨大な赤鬼の幻影が現れた気がした。

エキドナは反射的に土下座した。

「いやああああああっ!!」

「すみませんでしたぁぁぁ!!」

額を床に叩きつける。

「家康様が!家康様が!」

「面白そうだからやってみろって!」


「満里奈様が?アハハハ!なる程」

エキドナは泣いた。

「復活したばかりで調子に乗ってました!」

「本当に反省してます!この間まで、犬だったんです…犬ですよ!」

「許して下さい!」

「許して下さい!」

「許して下さいぃぃぃ!」

フランソワーズは黙って見下ろしている。

沈黙。

恐怖の沈黙。

五秒。

十秒。

二十秒。

エキドナの寿命が縮んでいく。

やがてフランソワーズは優雅に髪を払った。

「そうですか。」

エキドナの顔が輝いた。

「じゃ、じゃあ!」

「許して――」

「あとで詳しくお話を伺いましょう。」

「はい…」エキドナは死を覚悟した。


「なら…この男は?」アイリスがフードの男を見た。


「よくぞきいてぇ!くれまぁーしたぁ!エキドナの件で、忘れ去られたかと思いましたよ!私が!私こそが……………!」


「あっ紹介します。シトク君です。」エキドナがあっさりと言った。

「ってめぇ…アターナー様の前で…よくも…」


一瞬で…シトクをレイン、フランソワーズ、ヴァネッサ、アイリス、ミッシェル、エマニュエルが取り囲む…


「で?敵将シトク殿が?どうしてプシケに……答えよ!…少しでも、不審な点があれは…斬る…」レインは柄に手をかけた。




不定期でアップします。評価、ブックマーク、感想など…宜しくお願いいたします。

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