偽りと誠の自分が、手繰り寄せた縁 feat.中江永遠
本日、31日はCLUB主演、永遠の誕生日です!
去年ツイッターにあげた、
特別ストーリーです!
おめでとう!!
君なんて、いらない。
当時幼くしておれは、
伊集院永遠として生きることを否定された。
「君のせいだ!! 君さえいなければ、僕が一番でいられたのに……!」
もしおれが、あの家に生まれていなかったら。
もっと別の形で、彼と出会っていたら。
運命なんて、サイコロがあるゲームだ。
どの目が出ても抗えなくて、
気付いた時にはもう後戻りできない。
それならもう、自分なんて存在する理由がない。
いつしかおれは、おれという人を捨て、
檻の中に自分を閉じ込めていた。
そして作り上げた。
誰の敵にもならない、裏表がないおいらを。
中江永遠を。
「自分がいなければ、なんてそんなこと思わないで。何億人もいるこの地球の中に、永遠君はあなたしかいないの。あなたがいることで変わることも、あるかもしれないんだから」
唯一の光だった彼女の遺した言葉を、道標にしてー
萌黄「ハッピーバースデーです、永遠先輩! 洋食ばかりであきたとおっしゃっていたので、和食のオンパレードですよ!」
永遠「わぁお~茶色~~い。もんげーたくさんあるずら~」
颯馬「すごいでしょう? これでもかってほど食べてもらうって、れんちゃんが張り切っちゃって」
蓮華「ちょっ、颯馬! 余計なこと言わないで!」
現実から逃げたくて、自由がほしくて。
憩いの場だったはずのこの場所も監視場みたいで、
オイラにはもう光は見えないんだろうと。
そう思っていた。
紅葉「いやあ、今回ばかりは大変だったなあ。和食をふるまうって決めてから、輝がああじゃないこうじゃないってうるさくて」
輝「……そ、それはお前が適当にするから……!」
永遠「もぉ~おいらのためにケンカしないでよ〜嬉しいけど~」
みんながいて、あいつがいて。
この世界に、自分がいて。
自分という存在が、誰かのためになれると気付けた。
だから、おいらはー
永遠「ほら、あんたも来なよ。和食、好きなんでしょ?」
もう一度、ここからやり直すんだ。
fin
next character is YUBU someone……




