生まれて初めて、もらったものは feat.菱田希
本日、4日はTRIBE出演、
希の誕生日です!!
去年ツイッターにあげた、
特別ストーリーです!
おめでとう!
平和って、何だろう。
笑うって、何なんだろう。
「この子の力はすごい……この力さえあれば戦争に勝てるぞ!」
小さい頃から牢屋のような、実験場のような、
隔離された場所に閉じ込められていた。
誰も知らない、名前も知らない大人達。
みんなと違って、特別な力があることを余儀なくして
僕は思い知らされた。
「コードネーム14Nよ、次の戦争には出てもらう。力をコントロールできない限り、貴様に存在価値はないと思え」
破壊、殲滅、毀損。
その行為に、何の疑問も意志も必要なかった。
僕は、コードネーム14N。
戦いのためだけに生まれた、ただの道具。
「ねぇ、こんなところに閉じこもってないでさ。もっといろいろなもの、見てみない? あなたのこと、私が守ってあげるから」
施設に現れた不思議な、不思議な女の人。
彼女は僕にとって希望、そのものでしたー
牙狼「ノンちゃん、ハピバ―! はいっ、オレ達からのプレゼントは額縁だよ!」
数年前、今日というこの日に。僕は菱田希になりました。
本当の誕生日を知らない、名前もなかった僕に
彼女が最初にくれたプレゼントです。
希「ありがとうございます、皆さん。でも、なんで額縁なんですか?」
竜駕「ノンちゃ、今まで書いてきた絵、ほとんどしまっちゃってるでしょ? そのままにするの、もったいないなって」
雪風「出来がいい奴くらい、この部屋に飾ってもいいんじゃないかって思ってな」
牙狼「もっちろん! 飾る絵は、ノンちゃんの自由だよ!」
戦争の道具としか扱われなかった、僕。
あの場所しか知らなかった、僕。
希望や夢を教えてくれた美佳と、同じ境遇を抱えた3人。
もう、戦争の道具だった僕はここにはいない。
希「では僕は、みんなを書きます。ずっとみんなと、いられるように」
僕は菱田希。
もらったプレゼントを、
これからもずっと大事にしていきます
fin
next character is Habatake someone……




