第32話 かんしゃ
なんとか仕事が終わりふとはなちゃんの投稿を見ると
舐められたあとにちゅー出来る?
出来る人は信用できます。
いいねでDM
というおっさんホイホイをかましていた。一時は1万を越えた表示回数も登録者数の半分以下の約800、いいねが100、コメントは20件だった。
〝やっぱセンシティブ解除されてない感
じだね。〟
〝されてないねー笑笑
困っちゃったねー
あの数字じゃもうダメだね笑笑〟
〝そうだね笑〟
〝あれ?まだお仕事ですか? 〟
〝報告書書いたら終わりだよ 〟
〝あと少しだね
頑張れ〜〟
〝終わった〜
まだ、寒いね
今日のはなちゃんとのやりとりで、過
去の自分が救われまして、また、はな
ちゃんのことが大好きになってしまい
ました。〟
〝お疲れ様
本当に寒いから気をつけて帰ってね!!
過去の自分??
そんな大したことしてないけど...〟
〝何気ない一言なので、分からなくて当
然なんですが、差し入れの話題の時に
はなちゃんは
よっしーらしいね
って言ってくれたんです。
その一言が、何かをした時に僕自身が
気づかない心の底から言われたかった
言葉なんだと実感したのでした。〟
〝あの曲みたいだね笑〟
〝ほんとだ〜 笑
自分のしたいことをしただけで、誉め
てもらえるのは当然嬉しいのですが同
時に違和感もあったんです。
それが今日、あの瞬間に解消されたの
はなちゃんに分かってもらってうれし
かった。ありがとう。〟
〝そんな大層なこと思って言ったわけじ
ゃないよ。自然にそう思っただけだから。〟
〝それが、はなちゃんの武器ではないか
と思うの相手を受け止めて自然な言葉
で伝えたものが相手の大切な何かに届
くのが〟
〝ちょっと難しいな...
私はそんな人間じゃないよ。
買い被りすぎだよ〟
〝ごめんごめん 〟
〝よっしー、私は、〟
〝何か重かった?
ごめん 〟
〝ううん。ごめん
何でもない。
気をつけて帰ってね。真っ暗だから!!
着いたら教えて!〟
〝ありがとう
もし、続きが言いたくなったら教えて
ね。なんかごめん〟
〝ごめんね
気にしないで
意味もなく言っちゃっただけ。〟
〝うん、気にしない
切り替え早いから〟
〝うん。ながらスマホはダメだからね〟
〝バレてる(;^ω^)〟
〝当たり前でしょ〟
〝ごめーん〟
〝事故るよ〟
〝はい〟
〝よしっ!〟
感謝を伝えたかっただけだったが、最後は注意されてしまった。ちょいちょい面倒見の良さを発揮するはなちゃんはきっと良いおかあさんになるんだろうなと思った。




