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追放された宮廷錬金術師 ~辺境で双子と薬局はじめました~

作者:碧衣
王国最高峰の才能を持ちながら、すべてを奪われた母親錬金術師の再生物語
十五歳でアルカディア王国の宮廷錬金術師となったリナ=ヴァルメリア。類まれな才能により王国第二位の地位を得た彼女は、師匠ヴィクトルの厳格な指導の下、医療錬金術の道を歩んでいた。
宮廷で出会った誠実な近衛騎士セドリックとの恋愛、結婚、そして双子エリシアとノアの誕生。幸せな家庭を築いた矢先、政争の波がリナを襲う。
夫セドリックの戦死、激化する宮廷内の派閥争い。孤独な母となったリナは、嫉妬に狂った同僚マルセル卿らの陰謀により「不正錬金」の濡れ衣を着せられる。師匠ヴィクトルの冷徹な沈黙の中、二十五歳のリナは双子と共に王都を追放される。
雨の街道をさまよう親子三人。絶望の淵で耳にした「辺境の街が病に苦しんでいる」という噂が、新たな希望の光となる。
温泉鉱山都市で市場に倒れた孤児を救ったリナ。その医術は住民を驚かせ、薬草農家のガリオ爺、助産師のサラ婆ら温かな人々との出会いが待っていた。領主フェリックスの支援を受け、ついに辺境での薬局開業を決意する。
失意から希望へ。権力に翻弄された天才錬金術師が、真の居場所を見つけるまでの物語。
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