プロローグ 運命の歯車
一人の少年九条柊次が失ったもの全てを取り戻す物語。
私はこの作品が初めての連載です。誤字などもあると思います。ご指摘頂ければ嬉しいです。
これからこの作品をよろしくお願いします。
「変わってしまったのはいつからだろう? あの時か?
いや全ての始まりはあの時だったかもしれない」
男はあの日のことを思い出す
半年前、一人の少年九条柊次は全国高校水泳大会が控えていた。
寒い冬にも彼は負けず日々トレーニングに励んでいた。
彼の目標はだだひとつ、全国大会優勝だ。
彼が通っている学校龍神高校は日本で有数のスポーツ高である。柊次は去年の全国大会二位の実力者なのだ。
彼にはこの高校に二人の親友がいる。
一人は卓球で全国トップ8の実力を持つ豊口光。彼はクラスの人気者で可愛い彼女がいる。
もう一人の友人 火城竜は彼も同じく全国で名を残している空手部の主将だ。しかし彼は豊口とは違い友達も少なく彼女もいない。
この二人は柊次にとって数少ない友人だ。
彼らは共通の趣味があった。それはカードゲーマーだ。
彼らはスポーツマンでもあるとともに生粋のカードゲームでもあるのだ。彼らは基本大会でも優勝を争うほど指折りの実力者であった。
ある日彼らはカードゲームの新しいパックを買いに行く。
柊次「新弾楽しみだな」
竜 「めっちゃウキウキじゃないか」
光 「仕方ないだろコイツのデッキを強化できるカードが入ってるからな」
柊次 「その通りだ。絶対に当ててみせる」
そう彼らは普通にカードを買いに行くはずだった。
竜 「もう少しで着くぞ」
柊次「この横断歩道を渡れば我こそが最強になれるぞ」
光 「流石は厨二病」
竜 「信号変わっ、」
柊次「よっしゃ行くぞーーー」
光 竜 「いや早えーよ」
柊次は二人より先に横断歩道を渡った
柊次「二人も早く来いよー」
竜 「わかった今行くよ」
光と竜が横断歩道を渡ろうとしてる時、横から居眠り運転をしているトラックが走ってきた。
柊次「危ない」
柊次は反射的に駆け出した。
そして彼は二人を突き飛ばし宙に舞う。




