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借金地獄
沙耶のお葬式の日
あの日の事を、心の奥底にしまい込んだ。火葬した後、お母様と2人抱きながら泣いた。
あれから、毎日毎日沙耶を思い出す
沙耶、私はあなたに守られていた
あれほど、憎んでたけど
私にとって、沙耶は
癒しそのものだったのに
私が、壊した・・・
悲しくて、悔やんでも、
もう、戻らない
そんな日が続く
私は借金地獄に落ちた
地獄に落ちるのも当たり前だ、
1人の人生をうばったのだから
何もかも捨てて、死のうと考える事も何度もあった。そのたびに、微笑む沙耶を思い出す。




