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疑心暗鬼
「彼は、俺の恋人だから安心して」
「恋人ってBL!?」
「ええっ!!」
「ハハハは、あ一おもしろいなぁ
嘘だよ嘘、恋人同士じゃなから」
「からかったんですね!!」
「まあまあ」
楓は怒り沸騰だ
「冗談はさて置き、
彼はお見合いの話しが多くてうんざりしてて、
それをかわす為に偽の彼女を捜してたんだ、
今まで見てきた中で、君が一番おとなしそうで、
かわいかったから、条件にぴったり!」
「本当ですか~?」
目を細め疑いの眼差しで
見つめる楓
店員が、3人分のケーキと紅茶を
私達のテーブルに置いた、
謎の男もいつの間にか
私達のテーブルに自然に座っている
「あっこれ俺の奢りね」
美味しそうに、ケーキを頬張り
紅茶を飲み、幸せな顔をしている。
なんだか、疑ってるのが
バカバカしくなってきた




