不遇の光魔法使いはダンジョン攻略の途中
古巣の迷宮第10階層 人類攻略達成回数100回
「おい!サポートしろ!」
1人の男が言う
「言われなくてもやってるってば!」
それに1人の女が答える
「強敵階層だ!そんなちっこい弓で攻撃とかふざけてんのか!」
「これしかないんだって!」
目の前には巨大な蜘蛛の魔物。アークデススパイダーと言われる奴だ。こいつはとにかく体が硬く攻撃が通らない。
揉め事をしているため、ボスの追撃に気づいて居ない。まずいリーダーがやられると失敗になる
僕は急いで目眩し魔法を使用する
《光よ強く》!
ギッ!と蜘蛛が悲鳴を上げる。よし、上手くいった
「おいライト!テメェ何勝手な事してんだ!」
助けてあげたのにこのひと言。
「うらぁ!」
1人の男…イグニスが“聖剣”エクスカリバー(笑)でアークデススパイダーを攻撃する。も、やはりダメージは入っていない。
「ぎぃえぇぇ!」
「しぶといな!」
イグニスは蜘蛛を攻撃していて気づいていないが、蜘蛛は別の近くにいた女に毒を含んだ足で攻撃しようとしている。
「危ない!」
身を挺して女を庇う。スレスレで避けることが出来たが、僕は攻撃を受けた。傷口から気色の悪い色に変色していっている。
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「いや、いいよ、、」
女が唱える
《毒よ消え去れ》
傷口の毒が消え、体も楽になった。
「ありがとう」
イグニスは相変わらず攻撃を続けている。
(アークデススパイダーに単体で攻撃を仕掛けるのは駄目だ。多くの数の攻撃を与えないと、、、。となると)
僕はもう1人の弓を持った女に急いで近寄り、
(アイナの持つ矢に光を付与して、、)
「何してるの?」
「君の矢に少し小細工しといたよ」
「何勝手なことしてんのよ」
緑髪の少女、アイナは弓を構える。弦から手を離し、光の矢が放たれる。
キン!
ドドドドドドドド!
一本の光の矢は多数の光の矢に変わり、アークデススパイダーに降り注ぐ。
「ギィィィ!」
「危ねぇなぁ!」
ズズゥン。と大きな音を立て、魔物は地に倒れる。無事に攻略を完了した。
「やったぁ!」
薄い黄色い髪の少女、ミナが歓喜の声を上げる。
「すご!なんか今日めっちゃ調子いいな!さすが私!」
緑色の髪の少女、アイナは自画自賛する。
「さすが!」
白色の髪の少年、ライトが関心の声を上げる。
「ちっ、」
燃えるような赤色の髪の少年、イグニスが不服そうに舌打ちをした。
皆様初めまして
朝倉陽と申します。ついに念願の小説を出すことができました。初めて書くので至らぬ点が多いと思いますが、温かい目で見守ってくれるとうれしい限りです。また、小説はできれば毎日二話投稿できたらなと思っております。忙しい日などは毎日一話のみとなります。
では、少年ライトと共に良き異世界旅をお楽しみ下さい




