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1.15

「一体どういうことなんだ! お前は一体...」

「無理もありません。私はアリセナ。貴方の妹です。まぁその隣に居る紛い物とは違い貴方の本当の妹です。」

「なんだこの記憶は....」


アリセナが姿を現した途端、自分じゃない記憶が頭の中に入ってきた。


「こんな所かな? 紛い物が消えるには十分な記憶かな。まぁあとは紫蓮が記憶の整理するまで待つとしようか」

「ほー、やっぱりお前アリ姉だったか。」

「まぁね。エルも随分大きくなったね。前はルルぐらいちっちゃかったのに」

「はぁ...まぁいいや。じゃあマスターの隣にいるアリ姉は一体なんなんだ? 」

「ん? あの子はね。不老不死になる前の私のクローン。カプセルの中で作り出された者だよ。まぁ、あれが無かったら私はこんな姿にはなってなかっただろうけどね。」

「なるほどねぇ。愛理が何か企んでるて思ってたけどそういう事だったの...」

「お母さんには、随分会ってないかな。ここ1000年近くは...」

「そっか、だそうだよ? マスター」

「そ...んな....馬鹿な...」


紫蓮はずっと手で頭を押させながら喋ると、一気に記憶が蘇ってた。


◆◆◆


懐かしい記憶...。

野原を兄さんとアリセナと一緒にどこまでも走り抜けた日々。

思い出の場所は、ある日を堺に行かなくなってしまった。

その頃両親は、仲良くしながら紫蓮達を育てていた。

何も無い。山の奥底で....。


そんなある日、兄が小学校に入学することになった。

その当時、兄はまだ六歳だったが入学した。

入学して、さほど経ったある日のこと、

事件が起きた.......。

小学校の近くにあった火山が噴火し、兄達は火山灰の下敷きになってしまった。

両親や村の皆は、当たりを探索し始め生き残っていた子供達を助け出した。


しかし、兄は見つからなかった。

両親は、ずっと兄の事が悲しいのか紫蓮とアリセナを避けて家の地下室に籠ってしまった。

何の研究をしているのかは、その当時は分かっていなかった。

二人が中学に上がる頃、両親は離婚した。

父さんと母さんに事情をいくども聞いたが何も教えてくれなかった。

二人は、母さんと一緒に東京に引っ越す事になった、

母さんの研究所が東京にあるかららしい。


東京に転校して一年が経ったある日、死んだはずの兄が家に帰ってきた。

どうやって住所を知ったんだと聞いても何も答えてくれない。

兄さんの隣には、ずっと母さんが着いていた。

母さんが着いていれば安心だと思いながら学校に行った。

ここまで読んでくれてありがとうございます

・ほんとのアリセナ?

・過去の記憶を思い出す


昨日投稿できなくてごめんよ::


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