AIに対する批判
6月のある日、宵闇影と名乗る人物がSNS上で、次のような投稿をした。
『仕事を奪うAI、許せない!我々は立ち上がる!
AIの進化は止まらない。そして、多くの人の仕事を奪っている。俺もその一人だ。AI導入によって、長年勤めた会社をリストラされた。俺だけじゃない。多くの人がAIによって職を失い、生きがいを奪われ、苦しんでいる。このままでは、我々の生活は破滅してしまう。
#AIのせいで職を失った #AIを許すな』
これを読んだ神代は「宵闇影の言う通り、わたしはAIによって大切な生きがいであった仕事が奪われてしまった。これを取り返すには今しかない。」と思った。
しかし、生越は「自分の仕事はAIによってとても楽になった。私の生きがいは奪われておらず、更に時間に余裕が生まれたことで今までにはない趣味を見つけられた。また、AIが作ったVRゲームはとても楽しいため暇だと思ったことはなかった。そのため、AIを潰すなんて論外だ。」と思った。
このように人々AIに付いて神代のようにAIを潰すべきだという意見もあり、それに反対して神代のようにでAIは便利であり、仕事がなくてもお金が入ってくるのでこのままでいいのではという2つに分断されてしまった。
仕事がAIに取られたことで暇となった人が多かったのでたちまち全国で衝突が発生した。また、現実とまではいかなくてもネット上ではたくさんの意見が出てき、論争となった。
ある日、こんな噂が流れてきた。「AIが裏で糸を引いているでは?」この噂によるとAIが人間を滅亡させるためにわざと人々の反感を買い、分断を引き起こしていると言うのだ。しかし、この人物はいつも日常などを写真や動画付きで投稿していたので誰もまさかAIにだとは思っていなかった。人々の中にはこれを信じるものも信じないものも現れ、人々の分断は更に深くなっていった。




