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ボクっ子姫と竜の国  作者: あさたろ
第2章 ボクっ子姫とゲームの日常
25/67

level25 ボクっ子姫とお化け宿



激ヤバオクトパスを退治して手足のお土産を(本体は逃がしてあげました。)持って帰ってきたボク達は部屋でご飯を食べるとこ。



「ぷはあっ!!酒が旨い!ほらほら、ソナタも飲め飲め!」


「え~?いいんですか~?送り狼にならないで下さいね~?」



今日は泊まりだよ?部屋はクルセウスさんだけ別だけど。



「ね、翼。ここって温泉があるんだって、入ろうよ♪」


「え!?う~ん、まあいいけど・・・」



まあどうせ一回入ってるし。



「ひ、ひ、姫さまとお風呂ですか!!は、は、はいはいはい!!ウチも入ります!!」



「わたしは当然・・・」



「わたくしは後からでいいですよ~」




と、いうわけでソナタさんとクルセウスさんを除いた四人でお風呂に行くことになった。



ここは大浴場と露天風呂があるらしい、見た目はお化け屋敷なのにね。



「ふい~」


「ちょっと、翼。ふい~はないでしょ?仮にも女の子なんだから」



そうなんだけどついつい忘れちゃうな。



「か、仮にもだなんて、ひ、姫さまは間違いなく素敵な女性です!」


「あ、ミンミ女史?そういうことじゃなくてね?」



「姫さまはどちらでも素敵です・・・」



マルチちゃん、話がややこしくなるよ?



ボクたちは大浴場から上がり露天風呂の方に行くと誰もいなかった。



「あっ、誰もいないみたいだよ?」



「じゃあ身体を先に洗おうよ♪」




アリアちゃんに言われ洗い場?に行き座ると・・・


ガサガサッ!!


「え!?」


「まさかノゾキ!?」


アリアちゃんが音がした茂みに様子を見にいったけど誰もいなかったみたい。




その後お風呂を堪能してから部屋に戻るとクルセウスさんは酔いつぶれていてソナタさんはご機嫌だった。



「うふふ~、ではお風呂に入ってきますね~」



フラフラしながらソナタさんはお風呂に行きました。結構強いんだなあ・・・

倒れてるクルセウスさんを隣の部屋に押し込んで寝る準備をする。




「じゃあおやすみ~♪」


「うん、おやすみ。」


「おやすみなさいませ・・・」


「お、お、おやすみなさい!」



布団に潜り込み寝かかったときに・・・



ガタガタ・・・ガタガタって音がする。



やっぱりここ何かいるの!?




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