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妄想的夢は終わりを知らない  作者: アルファ・レイ・ルシヴァム・リツァー
31/31

ここで一度終わりにしようか

「拒絶と完全、予定よりだいぶ早いね」

姿は偽りとばかりに、少女はゆっくりとした口調で言う。

「もう飽きたのよ」

対して、女性ははっきりと応じる。

そして、冷徹に告げる。

「理想と事実、矛盾と妄想の子。私はあなたを拒絶する」

「消えると思ったの?」

「消えない予定だった?」

「っ!?」

それだけのやり取りだった。


「やぁ、輝儀」

「あんた、誰だよ」

「完全存在。まぁ、そんなのはどうだっていいんだよ」

全てを知る少年は語る。

「もう、終わりにする」


「私ね、ずっと待ってたんだよ。いろんな世界で、いつも傍にいるようにして、テルくん気づいてくれるって思ってたんだよ」

少女は涙ながらに、まだ何も知らない少年に言った。


「さようなら」



助けたいだけ

それだけだった

大好きな幼馴染が死んだ

その事実を変えてしまいたいだけだった

そうして、もう一人の自分を創った

もう一人は、理想を叶えることができた

ただ、もう一人は自分以外が嫌いだった、助けた少女に嫉妬した

理想に仕組みをした、何度も繰り返すように

それでも、少しずつズレていった

生まれるはずなかったものがいくつも生まれた

完全な少年だとか、拒絶の女性だったり

そして、気づけなかった

完全な少年の計画


本体、つまり、自分が殺された。


「こんなのが、最後かよカミサマ」

「呆気ないなカミサマ」

「いや、ただの人間か」

「随分と楽しませてもらったよ、つまらない妄想だったけど、まぁ残りは勝手にしてください」

「全部全部夢ですよ、妄想ですよ」


これは、終わらない妄想のお話。

打ち切りエンド(苦笑)

なんだかんだで初のコメディー長編でした・・・

ちょっと適当過ぎて収集つかなくなりましたすみません・・・

次回作はよく考えて作りますよーー(意気込み)

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