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笑ってはいけない学習合宿2011・その2

なんか途中からグダグダな闘いが始まるが大丈夫か?

前回のあらすじ:オメガが脱退し、代わりにラグリアスがやってきた。のり巻きが襲ってきたり、マリーがメリーをいじめたりとかがあって、弾き返しの達人・ヘクトルがやってきた!


英次郎「適当にもほどがあるぞ、あらすじ」


シグマ「え?マリーがやっていたことって、いじめっ子の矯正じゃなかったの??」


ラグリアス「とりあえず、ヘクトルさんと握手や!」


ラグリアスはヘクトルと握手しようとした!すると、ヘクトルはラグリアスの手を弾いた!


ラグリアス「うおっ!いてっ!!」


ヘクトル「すまない。握手しようとしたらついつい弾き返してしまった・・・。

まっ、こんなことはよくあることだ。気にするな」


ラグリアス「〔心の声:まあ、ヘクトルさんならしゃあないのう。でも・・・アカン・・・。わし泣きそうや〕」


ダークラ「おや、もうおやつの時間だ。では、食堂へ向かおう」


一行は再び食堂へと向かった!


ダークラ「そういや、誰かを忘れてないか??」


シグマ「さあ?」




勘田「あのバカ共・・・。いや、作者の野郎・・・。俺を忘れてやがる!!!」


魔法少女「〔心の声:なんか、目の前が真っ暗なのはなぜかしら?停電かな??〕」




ラグリアス「忘れてた・・・。シャンメイジちゃんはどこや??」


ラグリアスがそういうと、後ろからシャンメイジが飛びついてきた!!


ラグリアス「わあっ!脅かすなや!!」


シャンメイジ「ラグリアス・・・スキ・・・」


ダークラ「死んだと思っていたキャラが生きていた・・・。男塾ではよくあること」


シャンメイジ「オカシ・・・アゲル!」


シャンメイジはそういうと、手からお菓子を出した!


ラグリアス「なんやこれ??こんなのがお菓子なんか!?」


バゼル「これは・・・!超有名店で売られている最高級ティラミス!!この娘、お菓子を出せるんだ!」


シグマ「俺達も食いたいなぁ、ティラミス!」


シャンメイジ「ゴメンネ・・・。MPナイカラ、ダセナイ」


シグマ「えーーー!?ティラミス食いたいよーーー!!」


ダークラ「だったら、ティラミス争奪戦をやろう!」


英次郎「争奪戦って何やるの?」


ダークラ「俺が召喚する敵と戦え。そして、勝った奴が他の勝った奴と戦え」


英次郎「早い話がトーナメント戦か。しかし、その方法では下手すると召喚された敵がティラミスを手に入れるということになるのか?」


ダークラ「当たり前だろ!それが嫌だったら戦え!!」


モラル「我はこの戦いをパスしよう。決してバカバカしいから戦わないわけではなく、動物性タンパク質を摂りたくないからだ」


ダークラ「では、お前らと戦う敵NPCを出そう」


ダークラはそういうと、闇から4体の怪物を呼び出した!

最初に現れたのは、頭が天井に着くくらの大きなタコだった!


ターコン「俺は巨大タコのターコンだ」


英次郎「まんまじゃないか・・・」


次に現れたのは、コウモリ人間だった!


操釣「俺は操釣双魔。実は特別な力を持っているんですよ」


バゼル「・・・人を操る力だろ?」


コウモリ人間の次に現れたのは、竜人だった!


ザンキ「・・・ザンキ・・・ダ・・・」


シグマ「れ、レプティリアンか!?」


最後に現れたのは、かつてダークラ達に倒されたはずのギャランだった!


ギャラン「昔の私はもういない・・・」


ラグリアス「なんやこいつ!?目玉が三つもあるで!」


英次郎「で、対戦相手はどうやって決めるんだ?」


ダークラ「ツッコミを入れたキャラと戦え」


英次郎「たしか自分がツッコミを入れた敵はターコンとか言うタコ・・・。ならば勝てる!!」


ターコン「タコを舐めるなよ〜!」


英次郎VSターコン


ターコン「死にやがれーーー!!」


ターコンはいきなり巨大なタコ足で攻撃をしかけてきた!


英次郎「相手が悪かったなターコンよ。・・・俺は板前だ!!!」


それを聞いたターコンは怯えた!


ターコン「ひ、ひいっ!!板前だと!?ってことは、俺を刺身にするつもりだな!?」


英次郎「その通りだ・・・」


英次郎はそういうと、ターコンのタコ足を全て叩き斬った!


ターコン「ぎゃああああ!!」


英次郎「抵抗しなければ殺しはせん。おとなしく負けを認めろ」


シグマ「あれ?結構あっけなく終わった?」


ダークラ「まだまだ甘いな・・・。英次郎も」


英次郎「なに?」


英次郎がそういった瞬間、いきなりタコ足が彼を地面へたたき付けた!!


英次郎「なんだ・・・と!?」


ターコン「フハハハハ!!俺のタコ足はたとえ切断されても神通力を使うことによって自在に操作できるのだ!!!」


ターコンは笑いながらそういうと、自身のタコ足を完全に再生した!


ターコン「俺はこのタコ足を切断されても瞬時に再生することができるのだ。さあ、これでフィールド上のタコ足は16本!タコ足は切れば切るほど増えていく!勝ち目は・・・ないぞ?」


英次郎「〔心の声:一本の、しかも切断されたタコ足でこれほどまでに強力な一撃を放てるとなると・・・。奴のいうとおり、こちらが不利になるのは確実!ならばタコ足を攻撃しなければ!!〕」


英次郎はそう考え、ターコンの頭を攻撃した!しかしターコンの頭は岩のように硬く、全くダメージを与えられなかった!


ターコン「フフフ・・・。頭を狙うか!賢いな!!感動的だな!!!

・・・だが、無意味だ!!!!!」


ターコンはそう叫ぶと、頭の上にいる英次郎を全てのタコ足で叩き潰した!!!


ダークラ「終わったか・・・。富江が愛した男は・・・この程度だったのか」


ダークラがため息をつくと、ターコンのタコ足が消し飛んだ!


ターコン「な、なんだ!?」

ターコンは辺りを見回した。なんとフィールド上のタコ足が全て粉々になっていた!!


英次郎「富江との約束を思い出した・・・。もう二度と離れ離れにならないっていう約束をな・・・」


英次郎はそういうと、ターコンの目と目の間にオメガノムラマサを突き刺した!目と目の間はタコの急所だったので、ターコンは死亡した!


審判「この勝負、英次郎の勝ち!」


英次郎「所詮、タコはタコなのだ・・・」


バゼル「次は俺か・・・」


操釣「お手柔らかに頼みますよ」


バゼルVS操釣双魔


バゼル「〔心の声:奴は相手を操る能力に長けているはず。この場合、攻撃しようとすれば確実に洗脳されるはずだ・・・〕」


操釣「我が眼を見ろ!」


バゼル「やだな〜!そんなこといって俺を洗脳する気でしょ?」


バゼルはそういうと、双魔から眼をそらした!


操釣「おい・・・」


バゼル「〔心の声:下手に動けば洗脳される。しかし、このまま突っ立っているだけでは何も起きない・・・〕」


操釣「貴様・・・。人の話を聞いてるのか!?」


バゼル「バカバカ!!話しかけてくるんじゃねえ!!!俺を洗脳しようったってそうはいかねえぞ?」


操釣「(´・ω・`)」


ダークラ「操釣はサイコ・マインドコントロールを行える」


モラル「どのような?」


ダークラ「ネタバレになるが、奴は眼を合わせることによって相手を洗脳する。しかし、現状ではバゼルの洗脳されたくないという精神力が勝っているみたいだな・・・」


操釣「あのさ、君・・・洗脳されたくないという思念に洗脳されてるんじゃないかな?」


バゼル「なにっ!?いつの間に俺は洗脳されたんだ!?」


操釣「〔心の声:ふっ。操られていないのに操られていると思い込んだみたいだな〕」


バゼルは洗脳されずして洗脳された!


操釣「さぁ、諦めて・・・負けを認めろ!」


バゼル「俺は・・・負けたのか・・・」


審判「ば、バゼルが負けを認めたため、この勝負は操釣双魔の勝ち!」


ダークラ「ありゃりゃ・・・。自滅しちゃったよ・・・」


モラル「あんな単純な奴に負けるとは・・・。バゼルもまだまだよ。

もし、我が奴と勝負することになったら・・・。我は奴の技を逆手に取り、こちらの意のままに操るであろう」


シグマ「次は俺か・・・!」


ザンキ「ニンゲン・・・美味シイ・・・!!!」


シグマVSザンキ


英次郎「ダークラ、奴は・・・レプティリアンなのか!?それともリザードマン??」


ダークラ「いや、奴はそのどちらにも分類されない・・・」


英次郎「と、いうと?」


ダークラ「レプティリアンは宇宙から来た爬虫類人。リザードマンは魔界で生まれ育った爬虫類人。

そして奴ら竜人は、人間と恐竜との混血。その強さは最も力が強いとされるワニ型レプティリアンをもはるかに凌駕する・・・」


英次郎「恐竜と人間と混血・・・。ということは、両者は共存していたということか!?」


モラル「竜人・・・。かつてこの星の頂点に立っていた恐竜と汚らわしい人類との合いの子か。

・・・なんだ?この空虚な気分は??」


英次郎「モラル・・・?」


そんな話をしているうちに、シグマとザンキはぶつかり合った!!


シグマ「喰らいやがれ!!」


シグマは剣でザンキを斬りつけた!すると、ザンキは尻尾で剣を防いだ!


シグマ「なにっ!?」


ザンキ「オソイ・・・!!!」


ザンキはそういうと、鋭い爪でシグマの胸元を切り付けた!シグマの胸から血が吹き出た!


シグマ「こいつ・・・強い!!」


ザンキは追撃とばかりにシグマを尻尾で締め付け、壁へたたき付けた!!


シグマ「うぐうっ・・・!!」


ザンキ「オ前・・・弱イ・・・!!」


ザンキはそういうと鋭い角を使って、壁にめり込んだシグマを刺しにかかった!


シグマ「ぐっ・・・!く・・・!!」


英次郎「シグマ!!お前は重力を操れるはずだ!ならばその力で挽回しろ!!!」


シグマ「忘れちまったさ、重力を操る力なんざ・・・」


英次郎「お前、タウと結婚するときに『お前を守るために一日でも長く生きる』と誓ったんだろ!?だったら、生きながらえろ!!タウを守るために生きながらえろーーー!!!」


それを聞いたシグマは、全身の力を込めてザンキを宙に浮かせた!


シグマ「誓いの言葉を思い出して眼が覚めた・・・!タウの最期を看取るまで俺は生きねばならぬと!そして、タウを悲しませないと・・・!!」


シグマは壁から脱出すると、宙に浮かんだザンキを遠くへ吹き飛ばした!!ザンキは食堂の外へ飛び出してしまった!


審判「ザンキ、場外!よって、シグマの勝ち!!」


ダークラ「お前、元々はティラミス狙いだったんじゃないのか?」


シグマ「さっきまではな。しかし、今はタウのためにティラミスを手に入れたい!!」


英次郎「しかし、次の戦いにはかつて倒されたはずのギャランが・・・」


ダークラ「ギャラン、奴の力には秘めたるものがあるから俺がこっそり助けて強化改造しといた」


魔法少女「〔心の声:私を助けてくれないかなーーー。こんな暗いとこにいたら、私・・・〕」


ラグリアス「ギャランか・・・。おもろそうな相手やな!」


ギャラン「ふふふ・・・。昔の私はいない。ここにいる私は・・・修羅だ!!!」


ラグリアスVSギャラン


ギャランは音のごとき速さで、ラグリアスの腹を素手で切り裂いた!


ラグリアス「な・・・あ・・・!?」


ギャラン「どうした?驚いたか??この程度で驚いているようでは・・・俺には勝てぬぞ???」


ラグリアス「なんやと!?」


ラグリアスが驚愕していると、ギャランは透明化して姿を隠した!


ラグリアス「どこじゃ!?姿をみせや!!」


ギャラン「死と恐怖を感じながら、散るがよい」


そうギャランの声がきこえたかと思うと、ラグリアスの腹部に巨大な穴が空いた!


ラグリアス「ぐぶっ!?」


英次郎「ラグリアス・・・。もうやめろ!これ以上戦うのはやめろ!!負けを認めろ!!!」


ラグリアス「負けるわけには・・・いかへん!あのティラミスは・・・シャンメイジがわしのために出してくれたんじゃ!!それを・・・それをこんな外道に譲れるわけないやろ!!」


ギャラン「ならば俺がお前の墓に供えてやる・・・。

その小娘の首と一緒にな!!!」


ギャランはそう言い放つと、ラグリアスの心臓部を拳でエグった!!!


ラグリアス「・・・!!!!!!」


シャンメイジ「もうやめてよラグリアス・・・!あたしのティラミスのために死なないで!!」


シャンメイジは泣きながらラグリアスに近寄ろうとした。すると、ダークラがそれを止めた!


ダークラ「どうする気だ?ギャランに殺されに行くのか??」


シャンメイジ「ラグリアスを・・・うっうっ・・・退場させるんだよう・・・ひっく(涙」


ダークラ「どうしてだ・・・?」


シャンメイジ「あの妖魔はあたしの命を助けるためにレバーをくれた・・・。今度はあたしがラグリアスを助ける番なの!!」


ダークラ「ならば・・・見ていろ」


シャンメイジ「え・・・?」


ダークラ「ラグリアスのライフはもはや0(ゼロ)だ。お前を護りたいという気迫だけで立っているといってもいい・・・。

そんな男を実の父親のように思うのなら最期まで見届けろ。




それが真の愛情だ」


シャンメイジ「・・・」


ギャラン「ふふふ・・・。ならば見せてやろう!貴様の愛する存在が無様に死にさらす様を!!!」


ギャランはそう叫ぶと、ラグリアスの首を斬りにかかった!すると・・・。


ラグリアス「わしは死ねん!!これまで死んでいった報われない者達を不幸から救うために!!!」


ラグリアスはそういうと、持っていたチェーンソーでギャランの喉を攻撃した!!


ギャラン「ぬぐおおお!!??」


英次郎「いけぇーーー!!そのままギャランの首を切り落とせ!!!」


ラグリアス「うぐおあああああああーーー!!!」


ラグリアスは渾身の力を込めてギャランの喉を攻撃した!


ズバアアアアアアン


・・・喉を先に貫いたのはラグリアスのチェーンソーではなく、ギャランのナイフだった・・・。


ラグリアス「・・・」


ギャラン「貴様がはじめてだ。私の体にここまでダメージを与えたのは・・・」


ギャランは喉を貫かれたラグリアスにそう言い放った!

しかし、そう言ったギャランの喉の傷はすでに消えかけていた・・・。


ラグリアス「・・・」


ラグリアスは無言で英次郎を優しく見つめると、立った状態で死亡した!


英次郎「ラグリアス・・・!かっこよすぎるじゃねえかよ、てめえ・・・」


英次郎は泣きながらラグリアスの遺体の前で立ち尽くした。シャンメイジもまた、その遺体に泣きながらすがりついた・・・。


ギャラン「ふっ。いちいち悲しむ必要はない。すぐにあの世で会えるのだからな・・・!」


英次郎「貴様・・・!!!」


英次郎は怒りに我を忘れ、ギャランに近寄った!


操釣「お前の相手はこの俺だろ!?」


英次郎「邪魔だ!!!」


英次郎はそういうと、片手から邪悪な念を放ち、操釣を即死させた!


英次郎「ギャラン、あの世に行ってラグリアスに詫びろーーー!!!」


英次郎はギャランに殴り掛かった!すると、シグマがそれを止めた!


シグマ「お前はそこで見ていろ!」


英次郎「し、しかし!」


シグマ「ラグリアスの弔い合戦は、俺に任せろ」


ギャラン「やめておけばよいものを・・・。死人が増えるだけだ!


シグマVSギャラン


シグマ「どおりゃーーー!!」


シグマはギャランに殴り掛かった!しかし、ギャランには全く当たっていない!!!


シグマ「だったらこれはどうだ!?」


そういうと、シグマは持っていた剣で百烈突きを放った!が、これもギャランには一切当たらなかった!!


シグマ「なぜだ?なぜ・・・当たらない!?この至近距離で・・・!」


ギャラン「スーパーハイスピードカメラですら捉えられない程のスピードでかわしているのだ。あまりの速さゆえ、動いているようには見えないだけ・・・」


シグマ「ならば・・・その動きを強引にでも止める!!」


シグマはそういうと、念を唱えた!すると、ギャランの足が床にめりこんだ!!


ギャラン「・・・!!」


英次郎「あいつ、重力を操ってギャランに圧力をかけたんだ!!」


説明しよう。シグマは重力を司る存在で、相手を浮かせたり沈ませたりすることができる。そのため相手の体重を操っているというわけではない。この力を使えばクレーンゲームでインチキすることができるだけでなく、重い家具を楽に移動させたり、押し花を作ったりできるのだ。


シグマ「ふっ!物理攻撃はかわせても、この重力操作はかわせなかったみたいだな!


ギャラン「ほう・・・。少しはやるな!大抵の者はこのカラクリを知った途端、ヤケになって突撃してくるというのに」


英次郎「今のあいつは石像同然!今のうちに倒すんだ!!」


シグマ「うおおおおお!!!」


シグマは大声をあげ、ギャランをメッタ斬りにした!ギャランは何も抵抗せず、ひたすら斬られれるだけだった!!


ギャラン「・・・」


シグマ「何もしてこないとは・・・。自分の罪を受け入れる気になったか?」


英次郎「いけシグマ!そのまま奴をナマスにするんだ!!」


モラル「わからん、なぜだ?」


英次郎「どうしたんだ?」


モラル「あれがあの魔導師の実力か?重力操作がたやすく効く程度の力ならラグリアスでも難無く倒せたはず・・・。あれではあまりにも弱すぎる」


モラルがそういうと、ギャランは突然動き出した!


ギャラン「やはり知っていたか・・・。私がまだ本気を出していないことに・・・!」


ギャランはそういうと、突然身体を液体化し、床一面に飛び散った!


シグマ「や、やったか!?」


シグマが喜んでいると、飛び散った液体から多量のギャランが現れた!


シグマ「な、なんだと!?」


英次郎「こんな馬鹿なことが・・・」


ギャラン「私の体に傷をつけた報い、受けてもらうぞ!」


分裂したギャランはそういうと、シグマに飛び掛かった!シグマは大量に増えたギャランになすすべもなく、体を斬られ、殴られた!


英次郎「やめろ!そいつには子供がいない!!そしてなにより、『タウを守るために一日でも長く生きる』って誓ったんだぞ!!」


ギャラン「生き死には人それぞれ。妻を守るために長生きするためなら、妻より先に死ぬ運命をもへし折る。そんな甘い感情では・・・私は倒せぬ!!!」


ギャランはそう叫ぶと分裂体と一緒に、シグマに向かって殺戮魔法を一斉に浴びせかけた!シグマは跡形もなく消滅した!


英次郎「ひでえ・・・!!!こんなの・・・あんまりだぁーーー!!!!!」


英次郎は一瞬の出来事に呆気を取られ、現状を知った途端、思わず号泣した!


ギャラン「悲しむことはない。すぐにあの世で会わせてやる・・・」


英次郎「てめぇ・・・!!!」


決勝戦・英次郎VSギャラン


英次郎「うぐぅぅぅぅ!!うごあぁぁぁぁ!!!」


英次郎は魂をも揺るがすほどの咆哮を放った!すると、彼の体は漆黒の闇を纏った邪悪な姿になった!


ギャラン「それがお前の心の中に眠る力だ!」


バゼル「ダークラ、これは一体!?」


ダークラ「英次郎の中に眠っていた獄闇が、怒りと悲しみで噴き出した。今のあいつは英次郎ではない。『獄闇に目覚めた英次郎』・・・だ」


モラル「たしか、No.79のフロントとやらも、あれと同じ姿をしていたな・・・」


ダークラ「そうだ。彼女もまた、獄闇に目覚めし存在・・・。闇に捕われし聖天使・・・。で、若かった頃の俺が最も好きだった天使だ!」


バゼル「な、なんで?」


ダークラ「あいつが天使姿の時のスリーサイズは上から99・55・88と分かりやすかったからだ」


バゼル「そういやどこかの女怪盗もそんな感じのスリーサイズだったな」


ダークラ「でも今じゃウエストが66センチだからな〜。これも熟女の定めか・・・!

だが、獄闇モードの時のスリーサイズは上から66・55・66です。身長も170センチから150センチになります」


バゼル「ははは!おもすれーーー!!英次郎は見た目に変化はないけど、そのババアは大幅に変化するのか!」


フロント「・・・」


彼らはさておき、英次郎とギャランはというと・・・?


獄闇英次郎「貴様は・・・この手で殺す!!」


ギャラン「ふふ・・・そんな大振りな攻撃では私に触れることすらままならぬだろう!!」


ギャランは意気揚々と言ったが、獄闇英次郎にまとっている闇がギャランの足にまとわりついた!


ギャラン「な、なんだ!?」


まとわりついた闇をよく見てみると、それは人の形をしていた!そしてその顔は、かつてギャランが陥れた者達とそっくりな顔をしていた!


ギャラン「なああああ!?」


獄闇英次郎「わかるか?己の罪が?この闇は陥れられた者の数だけ多くなり、そして強くなる!!つまり、罪が重い者ほどこの戦いは不利となる!!!」


バゼル「どっかのゴーストライダーに近い能力だな」


ダークラ「ディスティニーは残酷な運命から人を救い、英次郎は残酷な運命から逃れることができなかった者を救う力を持っている・・・。まさに陰陽だな」


ギャラン「ぐうう・・・!寄るな!!近づくなーーー!!!」


ギャランは怯えた様子で英次郎から逃げ出そうとした!すると英次郎は持っていたオメガノムラマサをギャランに向かって投げつけた!刀はギャランの胸を貫いた!!


ギャラン「ぐわあああああ!!!」


獄闇英次郎「さあ、早くあの世へ行って、皆に懺悔しろ!」


ギャラン「ふ・・・ふふ!誰が懺悔するものか!!そんなことをするくらいならどんな手を使ってでも生きてやるさ!!!」


ギャランはそういうと、再び液体化した!


獄闇英次郎「増やさせやしないぜ」


英次郎はそういうと、近くにあった噴水を破壊した!すると、フロアは水浸しになった!


ダークラ「おいおい!噴水を破壊するなよ!!高いんだから!!」


液体ギャラン「ふふふ・・・。私を水にさらしたくらいで死ぬと思っていたか?」


獄闇英次郎「これが・・・これが俺の返事だ!!」


英次郎はそういうと、噴水の排水溝の穴を広げた!すると、水はみるみるうちに排水溝へと吸い込まれていった!!


液体ギャラン「この程度で勝ったつもりでいるなよーーー!!!」


液体ギャランはそう叫びながら、排水溝の中へと消えていった・・・。


バゼル「勝った・・・のか?ラグリアスとシグマの仇は討てたのか?」


獄闇英次郎「いや・・・。ギャランはまだ生きている。この排水溝はホテルの近くにある池とつながっている!おそらくは・・・」


英次郎はそういうと、その池へ急行した!すると、そこで待っていたのは池の水を吸収して巨大化したギャランだった!


英次郎「て・・・てめぇ・・・」


ギャラン「これこそが私の真の姿。我がラグナ族の偉大なる力!!!」


ダークラ「液体状態の時に水を吸収して巨大化したか。それにしても恐るべき魔力よ。英次郎のかなう相手かどうか・・・」


バゼル「えっ、でも・・・。今の獄闇英次郎なら勝てるんじゃ?」


ダークラ「英次郎の力は目覚めたばかり。ぶっちゃけいうと第一形態のギャランにすら勝てるのかどうかすら怪しかったからな」


バゼル「なにっ!?」


ダークラ「英次郎が奴に勝てたのはさっきの特殊能力のおかげ。だが、今のギャランはその特殊能力を凌駕するほどの力を持っている。奴をも圧倒するほどの技でもあれば・・・」


獄闇英次郎「うおおおお!!!」


獄闇英次郎は持っていたオメガノムラマサでギャランを攻撃した!しかし、攻撃した場所は瞬く間に回復してしまった・・・!


ギャラン「もう諦めろ。貴様では私には勝てん!」


ギャランはそういうと、獄闇英次郎をつかみあげ、地面へたたき付けた!


獄闇英次郎「ぐぶぁっ!!」


獄闇英次郎はたたき付けられた衝撃で元の姿に戻ってしまった!


ギャラン「終わったな、もう一人のディスティニーよ・・・。これで終わりだ!!!」


ギャランはそういうと、英次郎を殴り潰した!!!


ダークラ「ティラミス一つのために殺しあい・・・。

まさか、こんな形で終わるとは」


すると、英次郎の妻の富江が息子・富太郎と一緒にやってきた!


富江「英次郎さん・・・!」


富太郎「うぇーーーん!!(泣」


ダークラ「すまん、全ては俺のせいだ。俺がこんな馬鹿げた闘いを薦めたばかりに!」


富江「いいえ・・・。夫はティラミスのためではなく・・・はかなく散っていった命のために闘ったのでは」


富太郎「うぇーーーん!(泣」


ギャラン「誰が何を言おうと、私の勝利だ!!」


「だ、だれが・・・勝利だ!」


なんと、地面から死んだはずの英次郎の声が聞こえてきた!


英次郎「自分の根性はまだ死んではいない!!」


英次郎はそういうと、地面からモコモコと出てきた!英次郎の肉体はすでにボロボロで、生きているだけで奇跡に近い状態だった!!


ギャラン「な、なんと!?」


英次郎「聞こえるんだよ、我が子の声が・・・!

こ、ここで死んだら父親でもなんでもないってな・・・!!」


ギャラン「し、死にぞこないが!!」


富江「もうやめて英次郎さん!!あなたのライフは0よ!もう勝負はついたも同然なのよ!?」


英次郎「ま、負けを認めねえ限り・・・勝機も可能性も・・・あるんだよ」


ギャラン「別に貴様が負けを認めずとも勝敗はつく。それは・・・貴様を息の根を止めることだ!!!」


ギャランはそういうと、英次郎に容赦なく殴り掛かった!英次郎はすかさずその攻撃をかわした!


英次郎「くっ!これでは手も足も出せぬ・・・」


ダークラ「英次郎、奴の弱点を見つけだせ!お前にならできるって!!」


英次郎「〔心の声:奴の弱点か・・・。たしか、おとといやっていた魔法少女のアニメにギャランと同じ三つ目の敵キャラがでていたな。そんで、おっぱいのでかい魔法少女が奴を倒していた。その倒し方は・・・〕」


英次郎はアニメの回想をした!


三つ目「くくく!俺を倒すには唯一の弱点を突くしかないぞ!」


魔法少女「三つ目キャラの倒し方・・・。たしか、極道アニメでやっていた。タコ焼き屋になった極道・龍一の話で・・・」


魔法少女は極道アニメの回想をした!


龍一「おやっさん、三つ目の化け物はどうしたら倒せるんや?」


おやっさん「三つ目の弱点は、目と目の間にある目玉・・・。つまり、額の目玉を潰せば勝てるんだよ」


龍一「おお!これで詰みゲー状態だったあのゲームをクリア出来るで!」


という回想で、魔法少女は三つ目の弱点を知った!


魔法少女「あなたの弱点は額の目玉ね!覚悟しなさい!!!」


三つ目「ひ、ひいぃっ!もう悪いことしないから許して!!」


魔法少女は三つ目の額の目玉をマスケット銃で撃ち抜いた・・・。




という回想によって、英次郎はギャランの弱点は額の目玉だと知った!


英次郎「目玉!目玉さえ潰せば・・・!」


ギャラン「いい加減にしねえかーーー!!!」


ギャランが殴り掛かろうとしたその時!英次郎はとっさにオメガノムラマサをギャランの額の目玉に向かって投げつけた!

ムラマサはギャランの額の目玉に突き刺さった!


ギャラン「ば・・・ばかな!」


英次郎「勝負は・・・最後まで見えねえものだぜ!」


ギャラン「ふ、ふふふ!額の目玉を潰したくらいでは私は死なん!貴様がやったことは我が魔力を消失させただけだ。つまり、この圧倒的なパワーはそのままというわけだ!」


英次郎「今のお前は水を吸収して巨大化している・・・。ならば・・・!」


英次郎はそういうと、近くにあった電柱を破壊し、ギャランにぶつけた!これによりギャランの体に電流が流れ込んだ!!


ギャラン「ぐうぶえおぐああああーーー!!!!!」


ギャランは感電し、体が爆発しだした!


英次郎「あの世で報われぬ魂が・・・待っている」


ギャラン「ふふふ・・・。今回は私の負けだ。だが、次に会う時は・・・かならず、貴様を葬る!!ふふっ、ふはははははは!!」


ギャランはそう嘲笑うと、大爆発して跡形もなくなった・・・。


英次郎「次に会う時?ギャラン、またいつか蘇る気か・・・??」


ダークラ「優勝は・・・、裁木英次郎!!!」


英次郎「勝つには勝った。だが、多くの者が死んでいった・・・!」


ダークラ「なぁに!次の日になれば元に戻るさ!」


なんと、激しい闘いによって時刻は11時を過ぎていた!


ダークラ「今日はもう消灯だ。優勝賞品のティラミスは明日の朝飯に食うといい」


英次郎「ああそうだな。今日はもう寝よう。そうだ、富江と富太郎も同じ部屋で寝るか?」


富江「いえ、私達は別の部屋で寝るわ」


ダークラ「とりあえず、今日一日が無事に終わってよかった。じゃあ、寝るか・・・」






ヘクトル「なんか、空気になっちゃったんだけど大丈夫か?」


魔法少女「〔心の声:へっくしょん!といっても、頭がないからくしゃみは無理ね。さっき、誰かが私の噂をしたような気がするけど気のせいかしら?


その頃、とある中国人がホテルに泊まりに来た!


フロント「何しにきたんだい?」


中国人「泊まりに来たんだろ。それ以外になにがある??」


フロント「じゃあ・・・お名前を言ってよ」


中国人「我が名は・・・王央。この国を・・・いや、この星の腐った秩序を正すためだけに存在する者」


王央と名乗るその中国人は、手続きを終えるとロビーのクッションで寝てしまった!


王央「グーグー」


フロント「部屋に行って寝ろよ!!!」

ギャランが言ったラグナ族、魔法少女の正体、いきなり現れた謎の中国人・王央・・・。次回、これらの秘密が明らかになる!?

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