おっさん不思議体験記06話 人外パートその2
おっさん不思議体験記 黒猫守護霊になる06話 人外パートその2
「トキ様~鬼様がこちらに戻ってきます~」
「あらホントね、何かあったのかしら」
黒猫ちゃんがさっき呼んでいたけど問題でも起きたのかしらね?
「トキよ、ミィが化け猫に変化した
閻魔大王と話がしたい通信機を貸してくれ」
すごく急ね、でも鬼さんに通信機を触らせるなって閻魔大王に言われてるしどうしましょう?
「この通信機は鬼さんに貸すなと言われているのよ」
「な、今はそんなこと言ってる場合じゃない…急いでいるんだ!」
慌ててるわね~
「…だから貸すことはできないわ
ただし鬼さんが大きい声で話せば声は聞こえるでしょう?私が通信中に勝手にはなしなさい
じゃ通信するわね」
「ありがたい、たのむトキ!」
仕方ないわね手を出さないわけにはいかないわね…
そうだ霊力結晶を使って話してみましょう、試してみないとね
確か手にもって使えって言ってたわね…
「閻魔大王、ちょっと霊界で問題が起きちゃってあなたの意見が聞きたいんだけど良いかしら?」
「なんだと霊界で問題?何が起きた?…通信機だけか…事情を話してくれ」
「閻魔大王、私です赤鬼です
霊界に化け猫が現れました、元は小さな子猫だったのですが急に化け猫に変化しました
魂を見ると黒い靄のようなものが絡みついていてるようなのです
知り合いの子猫なので救いたいのですが私が手を出すと地獄に送ってしまいかねないのでどうしたら良いかと…」
「もしかして黒猫ちゃんが化け猫になったのか?」
「あ、違うわ
黒猫ちゃんは今その化け猫と戦っているわ
私が修行付けてるから化け猫なんかに負けないけどね」
「トキ、自慢はしないでよい、宝玉通してみていたが修行を付けていたのは赤鬼ではないか」
ぐっ、痛いところをついてきたわね
「まぁよい
化け猫は輪廻の環から外れておる、地獄確定だ
だが事情もあるだろう、おまえたちで捕獲して連れてこい我が裁いてやる
それと黒猫ちゃんに渡した霊力器具があれば簡単に捕縛できるやもしれんぞ
あれは霊力を自在に扱うことができる
黒猫ちゃんには増幅装置ぐらいにしかならんがトキが使えば捕縛縄ぐらいにはなる
通信機と一緒に渡した霊力結晶もあれば霊力の檻ぐらい作れるやもしれん
黒い靄はわからんがとにかく連れてこい、なんとかしてやる」
「ありがとうございます閻魔大王、黒猫に伝えてきます」
「ありがと閻魔大王、捕まえたら地獄に連れて行くわぁ
青鬼を地獄門に寄こしておいても良いわよ
すぅぐ黒猫ちゃんが捕まえちゃうと思うからぁ」
「わかった、では青鬼に声をかけておく
では切るぞ」
さすが閻魔大王ね、対応がはやいわ
しかしこの霊力結晶凄いわね、私の霊力ぜんぜん消費していないわ…あれ?でも少し小さくなったかしら…
「トキ様~大変なことになってませんか~?」
「そうでもないでしょ私もいるし鬼さんだけでも化け猫ぐらい何とでもなるわよ
ただミィを救うとなると大変かもってだけよ…」
あぁ結局ミィちゃん地獄に連れて行くことになっちゃたわ…しかたないわね
ちょうどいいわ、黒猫ちゃんの実戦修行ということにしましょう
「鬼さん、参戦はしないけど私も行くわ、黒猫ちゃんに助言ぐらいしたいから
白たぬきちゃんはどうする?ここに居ても良いし私ときても良いわよ」
「わたしはここにいます~戦闘には参加できません…弱いですから…」
「わかったわ、じゃここにいてね」
さて黒猫ちゃん、ミィちゃんを救うための初めての実戦見せてもらうわよ
おっさん不思議体験記 黒猫守護霊になる06話 人外パートその2 終 その3につづく…
昨日も今日も雨ですね~「春雨じゃ濡れて行こう」とか言うけど
寒いですよね~濡れてなんていけません




