おっさん不思議体験記05話 おっさん配信パート
おっさん不思議体験記05話 おっさん配信パート
「ただいま〜」俺は誰もいない家に帰宅した
誰もいない家でも『ただいま』というのは何となく言ったほうが良いという俺の独自の『スタイル』だ
部屋に入ると、あれ?いつもはなんかいる気配がするんだが今日はそれがない
まぁそんな日もあるだろうと飯でも食おうといつも使っているテーブルでおかずやご飯を用意してた時だ
『グアッ』と思うばかりの威圧感とざわつきが部屋に押し入ってきた
部屋の中が急にざわつき、やばいのが入ってきたというイメージが俺の中に駆け巡った
この感覚が眠るときに来た時は必ず金縛りにあうんだ
何かいるのかキョロキョロしてみるが何も見当たらない
部屋の入り口あたりに黒っぽい何か?黒い猫のようなもの?が見えた気がするがすぐ見えなくなったから気のせいだろう
しばらくするといつもの部屋の感覚になった気がしたから俺は飯を食い一息ついて配信の準備を始めたんだ
しかし今日は何の話しようかなぁ
ネタ帳見てよさげなの探すか~
えっと~『怪談話後の夢の話』『北高の坂の怪異』『ゲーム機にうつる女の人の影』どれも軽すぎるなまとめて話すと良いかもな
前回のイマジナリーフレンドの話は反応微妙だったしなぁここで少し怖めの話でも入れる方がいいかな
よしあれにしよう
お待たせしました『おっさん不思議体験記』5回目の放送です
パチパチパチパチ
コメ[別に待ってない]
待ってないとか言ってちゃんと時間にいてくれるお前ら素敵すぎるぞ!
コメ[興味ないけどたまたま来た]
たまたまでも良いから聞いてって
コメ[待ってた早く話して]
ありがとう素直にうれしい
いやぁはじめ収入目的で始めた放送だったけどさぁ最近そんなの関係なく面白くなってきたよ
コメ[そういうことは言わないほうが良い]
確かにそうだな
コメ[収入目的だったんか?その割に人こねーな]
そりゃそうさおっさんの話より面白いのいっぱいあるもんな
しかたないさ
コメはこんなもんで早速話始めるな
5回目のタイトル『仕事で行った植木の手入れ先の屋敷が実は幽霊屋敷だった』だ~
コメ[wwwwww]
だから草はやすな!
コメ[ラノベみたいなタイトルだな]
おう、ちょっと考えちゃったぜ
コメ[怖い系?]
今回は怖くもあり怖くもなくって人に寄るかもなぁじゃいくぜ!
これは某県某市の高級住宅地の植木の手入れを頼まれたときの話だ
ここには数年単位で仕事に行っていたんだか行くたびに何かしらの不思議なことがが起きるんだよ
仕事仲間に起きたことと俺自身に起きたこととまとめると4つぐらい不思議なことが起きている
順に話していくな
ひとつ目、これは俺の先輩の話だ
『木に登っていたらいきなり耳のそばで女の人の声が聞こえた、びっくりして木から飛び降りたって話』
ふたつ目、これは後輩の話
『一人でごみを捨てる穴を掘っていたら男の声がした
周りを見ても誰もいなかった』
みっつ目、これは俺の話
『朝からずっとあかちゃんの泣く声がしていて気になり後輩や先輩に話したらそんな声はしないと言われた』
よっつ目、これは後輩の話
『兄弟で木を剪定していたら猫とか犬とか獣の声が聞こえてきた、慌てて梯子から飛び降りた』
と以上4つの話
俺の話は1つしかないだろって?それはよっつ目の話とつながるんだ
みっつ目とよっつ目は同じ日に起きていてるんだ
さらに悪いことに後輩は聞こえただけじゃなく霊障まで起きたんだぞ
詳しく話すからおとなしく聞いてくれ
その日は8月でお盆前の定期剪定だったんだ
俺が赤ちゃんの泣き声を聞いたのは午前中で昼にその話をしたんだ
その話を聞いてまたそんなこと言って~とかからかわれたけどまぁその話は飛ばすな
昼休憩後あと半日『がんばんべ』と話して作業に戻ったんだよ
兄弟に少し高めの垣根の剪定を頼んで
兄は梯子で上を弟は下で横を刈り込んでもらっていたんだ
刈り込み始めて30分ぐらいでかな?
兄の方が梯子から飛び降りて
「帰る、帰る、もうここに居たくない帰る!」
といっていきなり走って帰ろうとしたんだよ
門がしまっていて開けられなくて帰ることはできなかったんだけど
その時引き止めるときに俺が体を触ったら氷のように冷たかったんだ…
ガチガチふるえていたんだぜ八月の糞暑い日にさ…
その後輩は兄弟で仕事に来てくれていたんだけど弟がそれ見て自分の親に電話してたんだよ
その親っていうのが霊感があるらしくて対処法を知っていたんだ
『仕事の車に数珠のブレスレットがあるはずだからそれを持たせしばらく安静にさせていればおさまる』と言われたんだって
弟に兄を任せて俺はすぐに車に行って数珠を探したんだ
探すと車に本当に数珠(数珠のブレスレット梵字の印字有)がありそれを持たせたらガチガチ震えてたのもおさまり話を聞くことができたんだよ
その兄に話を聞くと複数の動物の鳴き声がしたと思ったら頭の中に入っていった感じがしたんだって
その後怖くなり梯子から飛び降りたまでは記憶があるけどその後は記憶がないそうだ
『帰る、帰る、ここに居たくない帰る』と言った記憶がないらしくガチガチ震えていたのもわからないそうだよ
数珠は仕事の邪魔になるから外して車に置いていたんだってさ
でも他の人は知らなかったはずといっていたんだ
実際、弟も車にあると親が言うまで知らなかったらしいし
その親御さんもなんでわかったのかはいまだに謎なんだけど
霊能者ってそういうものなのかって自分的に納得したよ
幽霊屋敷の話は一応これで終わりなんだけど幽霊屋敷になった理由も聞きたくないかい?
コメ[聞きたい]
コメ[知りたい]
コメ[もったいぶるなはよはなせ]
わかったわかった
OKじゃ話すな
実は隣が古物商やっていたらしくてな
動物の剥製やらちょっと怪しい物とかを倉庫にため込んでいたらしいんだ
更にとなりの家を解体してるときに動物の骨らしきものがいっぱい出てきたって話もあってさ
隣の主人がどうやら庭に埋めていたらしいんだよ
今は駐車場になっていて駐車場になってからはそういった声とかそういった現象はなくなっているんだ
俺も駐車場になってから数回その家に手入れに行っているけど声が聞こえたとかなかったな
まとめるとだな『霊現象の原因はその家とは限らない』ということだな
コメ[結構やばいな]
コメ[地味に怖かった]
コメ[兄弟はどうなった?]
コメ[兄弟の親は何者]
反応してくれてありがとう兄弟とは今も付き合いがあるぞ
今は兄弟で植木職人をしている
たまに俺も手伝いに行っていたなぁ
その親とも会う機会があったけど少し不思議な人だったと答えておくよ
なんせ俺と会った直後に「○○君大丈夫?変なこと起きてない?」といきなり言ってきた人だからね
まだ話したいことはあるけどおっさんは疲れやすいからこの辺で終わりにするぜ
高評価よろしくな!
またなぁ、アディオス!
そういって俺は配信を終了したのだ
「配信終った~やっぱ疲れるなぁ
しかし霊感あるやつはいろんな目を見るなぁ霊障に合うなんて最悪だよなぁ
俺は見えない人で良かった、うんうん」
ひとりごとでも声出していうとなんか安心するよな
さて酒でも飲んで寝るかね…
おっさん不思議体験記05話 おっさん配信パート 終
桃の節句に心霊話を更新
今日は全国的に雨らしいね
3月なのに妙に寒いしなぁ
みなさん体調に気を付けてね




