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時代は変わったなと思うこの頃。


 こんにちは。


 わたしは、アラフィフで、折り返し地点を過ぎ、棺桶に片足を突っ込んでいる、と表現される側におりますが、ここまた人生が花開く時だなと感じております。

 作家になるのを諦めず、ずっと書き続けていきます。


 三十代はBL小説とBL漫画から離れていました。

 思い切ってすべての漫画などを手放したのです。

 ですが、ここ数年、再び読み始めてから、ものすごく面白くなっていることに気づき、驚きました。


 わたしの知っているBLというと、やおい、耽美小説などと言われていた頃ですが、今のBLは全然違いますね。

 絵も可愛くて、内容も濃くて力の入れようが半端なく素晴らしい。

 物語はとても面白いと思います。



 前置きはこれくらいにして。

 ご紹介したい作品を。



「レンズ越しの恋心」  いちい いち先生


 大人っぽいしっとりとした感じの漫画です。

 ネットで試し読みをして続きがすごく読みたいと本屋で探しましたがどこにも見つからず、何とか手に入れました。

 絵がめちゃめちゃうまいです。

 高校時代のエピソードから入ります。

 主人公の少年は、カメラが趣味で仲の良かった友だちの彼を写真に撮っていました。



 タイトルは「レンズ越しの恋心」です。

 レンズ越しに見た彼に恋をした少年でしたが、実は彼には彼女がいました。

 自分の恋を打ち明けることができず、こんな苦しい気持ちから逃れたいと少年は決意します。


 BLには受けと攻めという役割みたいな関係性があります。

 受けというのは、女性と男性の恋愛で例えると女性側(受け入れる側)。

 攻めは男性という感じでとらえてもらえたら嬉しいです。

  

 受けの少年も傷つき、攻めの彼も傷つく。

 切ないストーリーです。

 わたしの大好きな内容ですね。


 この高校時代は過去のエピソードとして描かれています。

 メインはその十年後。

 ラストはハッピーエンドですからぜひ、試しにチラ見してみてください。


 キュンとする内容が詰まっているのですが、よく読みますと、一話に全部が詰まっているので、読者の心をわしづかみにしていますね。さすが。

 

 このお話は三話で終わります。

 そして、別の作品が収録されています。

 別の作品を読みながら、大事なことを思い出しました。


 何度も別のエッセイで書いていますが、わたしの落選作品の審査レポートの中に「伏線回収はできるのか。内容が盛り過ぎて分からない」というのがありました。


 この内容が盛り過ぎて分からない、については次のエピソードで語ります。 


 漫画の話に戻りますが、こちらの2021年の作品はペンが太いのか、トーンもたくさん貼られていて一枚のページが暗いような印象があります。


 何となく情報量が多いというイメージですね。


 こういったところも自分が作品を作る時に気づけるといいのかもしれない、と思いました。

 ちなみにこの作品は性描写はしっかり描かれていますので苦手な方は申し訳ありません。

 でも、BL作品にはつきものですね。


 お読みくださり、ありがとうございました。



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