第52話 - 戦利品 -
30000pv!!!!
本当に多くの方に見て頂けて嬉しい限りです!!
今後ともよろしくお願いします!
「ねえ、本当にいいの?」
「いいってばー!」
「ティア、流石にくどいぞ?要らないならしまっちゃうよ?」
「いる!いるからしまわないで!」
「ベルゼ、ティアにいじわるしないの」
「ごめんごめん、ちょっと面白くなっちゃって!」
「ひどいぞ。」
ゴルティアダンジョンの攻略を終えた"冥府の使者"一行はルーファスの街から、次の目的地であるクロの故郷へと向けて既に出発していた。
というのも長年未攻略だったダンジョンが攻略されたのだ。攻略者を一目見ようと人が集まってしまい、宿にまで迷惑がかかってしまうほどであったためらルーファスの街に居づらくなってしまったのだ。
ダンジョンが攻略されたルーファスは街として終わってしまうかと懸念されたが、統治を任された貴族がなかなかの手腕で、観光業に力を入れ、後に大観光地として発展する事になる。
そして人々が集まってしまい迷惑がかかった宿"夕焼けの洞窟"は後に、ダンジョン攻略者を泊めていた宿として人気になる。
一行はクロの故郷の近くにあるという、ライアダム山を目標に進む。
かなり大きい山で、周辺の街からも見えるほどだ。
ルーファスからは馬車に引かれる事3日ほどで着くそうだ。
ダンジョン攻略後、ようやく平穏な時を過ごせる事になったベルゼ達はダンジョン核の破壊報酬の分配を行う事ができたのだ。
破壊報酬と言っても、誰かから貰う訳では無いのだが、ダンジョン核を破壊し地上へと戻ろうとしていた所、突然壁の一部が崩れ、ドアが出現したのだ。
恐る恐るそのドアを開けると中には金品や装備品などがあったのだ。
「確かにダンジョンを攻略すると莫大な金品とか珍しい装備品とかが手に入るとは聞いてたけど…」
「ここまで凄いとはね!」
「私なんかが本当にこんな装備品を貰って良いのか…」
一度全てを"収納"し、打ち上げ後に分配しようとしたところ、騒ぎになってしまったため今に至るのだ。
「いいんだって。俺たちはその分お金を多めに貰ってるし。」
「でも私達、もともと結構なお金持ちだったよね!笑」
「確かに。竜の討伐報酬以前からそれなりに持ってたけど、あの報酬は凄かったからなぁ」
冒険者は装備品や薬などにお金を使うが、一度揃えてしまうと溜まる一方なのだ。
2人も既に装備品が整え終わり、溜まる一方なのだが。
「まあ、老後のためにとっておこうね。」
「そうだね!次の街に行ったらギルドに預けたいな!」
この世界は(商業)ギルドが銀行の代わりも行っている。だが、騒ぎでそれどころが無かった3人は挨拶も早々に発ってしまったのだ。
「2人よりレベルが低い私が装備で耐性や防御力を上げられるのはありがたいけど、申し訳なさが…」
「いいの!私達はパーティなんだからね!次の言ったらベルゼにしまってもらうからね!」
「分かった…ありがとう…!!」
こうして納得したティアだった。
「そういえば、ベルゼは今レベルどこまで上がったの?」
「あーアルスローで見た以来全く見てなかったな?」
◆
ー ステータス ー
Name ベルゼ
Lv. 342 Rank B [冥府の使者]
HP 290,230/290,230
MP 342,160/342,160
- 装備 -
○宵闇のローブ(S)
・光以外の属性魔法耐性
・防御力 極大
・耐寒耐熱 温度調整
・破損修復
○賢者の杖(A) New!
・魔法攻撃力 UP
○回復の指輪(B)
・HP.MP自動回復 (回復量大)
- 属性 -
・(闇)
・(炎,水,土,風,雷,氷,時)
- 固有スキル -
・創造具現化・遅延呪文
-特殊-
闇属性攻撃 大
光属性攻撃耐性 極小(※追加)
闇属性攻撃耐性 完全無効
・黒狼の加護・混種霊気・??の瞳 New!
※光属性の攻撃を受けた場合
通常の100倍のダメージ
ーーーーーーーーーーー
「…うわ…あ……」
「すごい上がってるね!」
「なにこれ……」
「色々倒してたし結構上がったのかな…?2人は?」
◆
ー ステータス ー
Name リエル
Lv. 286 Rank A [冥府の使者]
HP 200,012/200,012
MP 260,352/260,352
- 装備 -
○輝藍剣(A)
・物理攻撃力 大
・魔力付与 スロット2
○星光のドレス(A)
・防御力 大
・耐寒耐熱 温度調整
・破損修復
○炎帝の腕輪(A) New!
・炎属性ダメージ無効
○聖者の指輪(A)
・HP.MP自動回復 (回復量増大)
- 属性 -
・(光)
・(雷,水,風)
- 固有スキル -
・聖霊の煌 ・精霊の言霊
-特殊-
闇属性攻撃耐性 僅少
光属性攻撃耐性 極大
光属性攻撃 極大
・天妖狐の加護 New!
ーーーーーーーーーーー
「おお!リエルも前見た時よりかなり上がったのね!」
「またベルゼに離されてる……」
「リエルまで…すごい…」
◆
ー ステータス ー
Name ティア
Lv. 112 Rank C [冥府の使者]
HP 85123/85123
MP 12/36
- 装備 -
○ エターナルイデア(S) New!
・物理攻撃力 極大
・魔力付与 スロット無限
・不滅の理念(この剣は魔力を付与する度に蘇る)
○慟哭のピアス(B)
・防御力 大
○涅槃のストール(S) New!
・全攻撃耐性 UP
・耐寒耐熱 温度調整
・破損修復
○回復の指輪(B)
・HP.MP自動回復 (回復量大)
- 属性 -
- 固有スキル -
・?? ・??
ーーーーーーーーーーー
「魔力少ないんだ?」
「………」
「ティアはCランクなのね!」
「…そう」
「よしよし。頑張ってレベル上げていこうね!」
「ティアも固有スキルが??になってるな?」
「私も…?ということは!」
「そそ、最初俺もそうだったんだよね。で気がついたら2つ解放されてた感じ。」
「ティアも固有スキルがあるのね!」
「楽しみ…!がんばる!」
「俺も頑張らなきゃなぁ…」
「なら私も頑張るっ!」
装備の更新や久しぶりに見たステータスに驚きながらクロの故郷"ヴィアレン"へと旅路を進める3人だった。
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次の投稿は月曜の予定になります。
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