2-9 パンドラと騒動の始まり
遅くなってすみませんorz
本当に何と謝ればいいかわかりません
本当にすみませんでした!
次は水曜に投稿します
「全く、なんですか!乙女をみて悲鳴を挙げるなんて無礼ですの!で、何でですの?」
さて、悲鳴の原因と聞かれても、その原因が現在進行形でお説教をしている貴方なのですが、分かっていらっしゃいますか?
そう、目の前にいる少女に言いたいと思いうが、どうしてこうなったかというと遡ること数時間...
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あの商談があってから少したった後、ミッシェルさんがまた村の建て直しのことできた。
少し相談して、きまるとすぐ帰り次の日ぐらいから、業者が来た。
村の建物はみるみるきれいになっていった。村人の皆からも感謝され、輪作を行うことにより土地も回復し、作物もたくさん届くようになった。笑顔が溢れた、そんな村だった。まだまだ課題は残っているが少しはよくなっただろう。だが俺はときより思ってしまう。ちゃんといい領主になれただろうか?わがままではないだろうか?と...
「リオ様はいい領主ですよ!寧ろ逆です。自己犠牲のしすぎてです。だから暫くはのんびり過ごしてくださいね」
そう、フウが心を読んだかのように言って村の内政を手伝うようになったのが先週のことだ。
ちゃんとやれるか心配だったが無駄に頭がいいから大丈夫のようだ。全く、無理だけはしてはいけないからな!
まぁ、フウが負担してくれるお陰で自由な時間もずいぶんと増えたし、今日で一段落付くから、久しぶりに家でのんびりするつもりなのであるのだ。
今週のことをゆっくり振り替えっていると不意に先週買った魔導具のことを思い出した。
正直お金だけでも予想以上はあったし、おまけ感覚で適当に選んだものだ。ちなみに、フウは大事にあの髪飾りとネックレスをしまっているようだ。本人曰く
「リオ様にもらった大切な品ですし綺麗なので」
だそうである。気に入ってもらえたようだし、それにこしたことはない。
それより...とリオは謎空間から 幽夢の書をとりだした。
正直、なんとなく買わないといけないみたいな雰囲気だったから買っただけだし、厄介ごとな予感がぷんぷんするし、俺はモブとして異世界ライフ満喫したいだけなんだよ!
いくらそう心で叫んでも彼は立派な主要キャラになっていってることに気づかない。
「これ、どうしよ...パッと開いたりしたあかづきには...」
ぶるぶるっと身震いするが、これは彼がもう本を開いてしまっていることに気がつき、悲鳴をあげる3秒前であるのだ。
「ふぇっ?ぎ、ぎゃやああああーーーーーー」
「りおさま! ?って、うわぁあーー!」
そして悲鳴をききつけてきたフウもいっしょに悲鳴をあげた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
そして目の前の少女がお説教を始め今に至るのだ。
目の前の少女をみて何故悲鳴をあげたのかって?別にとんでもないほど不細工という訳ではない。寧ろ逆だ。大きめのウエーブがかかった金髪に整った顔立ちをしていて中々愛らしいと思う。昔はまだ自分の容姿に少し自信が持てたが、最近は回りのせいで元々余りになかった自信がきえかかっているのだ。俺、不細工ではないよね! ?おっと、話が逸れた。本題の悲鳴の原因だが...
「貴方に足がないからです」
フウはきっぱりと言った。珍しくフウが常識人で驚くリオだがその通りである。そしてもうひとつ。
「どちら様ですか」
「えっ、呼んだのにそれいいますの?」
「はい!?」
少々困惑したように言うが呼んだ覚えもなくリオは思わず聞き返してしまう。
「私はパンドラですの! 幽夢の書の守護妖精ですの!ついでに足がないのもそのせいですのよ!納得していただきました?」
「「まぁ」」
早速シリアス通り越してシリアルなのだが、どう反応すればいいのだろうか。そうリオが思っているのなんて知るわけもなく能天気にフウがパンドラにきく。
「ところで、パンドラさんの使い道ってなんですかー」
「魔法の伝授ですの」
「いや、別にいいです。俺、普通の魔法で充分です」
「私もー」
別に魔法ともうされても、俺は平凡にいきたいんです!モブでいたいんですー
「えっ、古代魔法は強力ですのよ」
「いや、世界制服とかしないし要りません」
「魔法より刀なので要りません」
パンドラは強さでつってみるが効果はない。さらに拒否られ心に100のダメージ。
パンドラ は あせっている !
「えっ、えっ、なんですの!まるで私が要らないみたいじゃないですの!」
「「その通りですが(ですね)」」
「うぅう、ひどいですの!私が干渉して差し上げてるのにぃい」
この辺りでパンドラがやけくそになり愚痴り始める。正直面倒くさい。
「本の中で何年過ぎたかもわかりませんし、やることはありませんし、一人はさびしいんですのよ!妖精は寂しいと死んでしまいますのよー、嫌ですー!もう一生この家についてやりますー!」
リオ は パンドラ を てにいれた !!
じゃねーよ!というか、妖精が寂しいと死ぬって初耳だよ!ウサギかよ!家につくのと手に入れるのはちがうよ!
リオは自分で自分につっこんだ。
「まぁ、細かいことはきにいしないでくださいリオ様!」
「お前はいつから俺の心が読めるようになった! ?」
「いや、何となくわかると言うかー、えへへっ」
フウは恥ずかしそうにいうが、そこは恥ずかしがるとこではない!誉めてるとでも思ったの?違うから!断じて違うから!どうせなら今の心情を読んで欲しいとリオは切実に思った。
「まぁ、何はともあれこれで大円満ですね!」
「ですのー」
「お前はそれでいいのかよ!?」
「えっ、別に暇ですし、いいのですの!フウさんはものわかりよくていいのにリオさんは...」
「えっ、俺が悪いの! ?えっ! ?」
そんな風に雑談していると唐突に荒くドアを叩く音が聞こえてきた。
「どちら様ですか?」
フウが家のドアを開けると、村長が流れ込んで来て言った。
「孫を、モアを助けてください!」
お気に入りや評価、コメントなどお願いします




