双子と吸血鬼&無辜の少女と咎の吸血鬼(平和if(霊生))
※一人称 ※統合失調症(?)の描写があります。実際のものと異なる場合があります ※平和ifの続きです。平和だけど… ※霊生時点です!
私には、妹がいる。博麗霊夢っていう名前で、普通の女の子─女子高生─だ。自慢の妹で、料理や掃除何もかもが私より出来て…私居る?と何回も思っちゃう。
だけど、最近イヤ夢ばっかり見る。吸血鬼が存在していて、ヴァンパイアハンターと言うところの№1として霊夢が居るという…。
夢では、霊夢が沢山傷ついて…死にかけて…壊れかけて…。最近の夢では、泣いてばかりだった私の元へ帰って来たが…何処か、霊夢の顔が壊れているようにも見えた。
夢なはずなのに夢じゃない…まるで、私の本当の世界と思ってしまう。夢での出来事が強く頭に染みつき、統合失調症として病室に閉じ込められている。夢だと分かってるのに身体は、現実だと言っていた。
夢の世界で霊生が話してくれた人達が殆ど、現実の霊夢が話してくれた人たちに出てくる。長月露…雪……レミリア・スカーレット…この3人は夢でも現実でも霊夢と強い関わりがある。逆に、現実では霊夢はフランドール・スカーレットや花宮咲楽とも関わりがあるらしい…。
見られてる気がする…夢を見るようになってから毎日…毎日…空から見られてる気がする…誰かは、分からないだけど…とても痛い…。思わず、私は布団に包まる
私が、そんな事を考えているとこんな病室に一人の少女─霊夢が入ってくる
「お姉ちゃん。来たよ…」
霊夢がこっちに近づいてくる
「お姉ちゃん?大丈夫?」
「ううん…大丈夫じゃない!見られてるの…!」
言いたいことは違うのに、どうしてかこんな言い方をしてしまう…
「大丈夫、私が来たから…ね?」
霊夢が、隣に座って来た
「…うん。分かった…」
私は、弱々しく頷いた。本当は、違う表情・行動・言い方をしたかったのに、この夢のせいで何もかもダメにされる。そんな自分がイヤだ、嫌いだ。
「お姉ちゃん…少し落ち着いた…?」
霊夢は、そんな事を言ってくる。さっきは、頭では落ち着いていたけど、身体は落ち着いていなかった。
「うん。落ち着いた」
嫌だ…こんな自分、私が私じゃない…こんな呪縛に取り憑かれ、言いたくもないことを言わされ、したくもない行動をさせられ、見たくない夢を見させられて…本当にイヤだ…嫌いだった
「良かった…はい、お姉ちゃんの好きなチョコケーキ。最近、高くてね…バイト頑張ったんだー」
なんで、霊夢はこんな私にも優しくしてくれるの?それが気になって気になってしょうがなかった
「ねぇ、霊夢はどうして…私に優しくしてくれるの…」
私は、気づけばそんな事を聞いていた。
「う〜んとね…それは……お姉ちゃんが大切だから。それだけだよ」
その言葉は夢で何回も聞いただけど…現実で言われると、とても…泣きそうになった
平和ifは、これで本当に終わりかな♪




