無辜の少女と咎の吸血鬼 ep.8
書こうと思っても気力が他のものに吸われちゃいます。
フランが死んでから500年後レミリアは、敵意や殺意を向けてきた『生き物』を沢山死もしくは瀕死にしてきた。人の血も平気で飲むようになった…運命を変えた事により咲楽の事を忘れてから…レミリアは、そんな風になった。だけど、レミリアは…
「トマトジュースおいひ♡」
500年間よくトマトジュースをよく飲んでいる。
──フランが死んでから580年後(双子と吸血鬼より10年前)の真冬の深夜
「っ…噂には聞いたけど…最恐のヴァンパイアハンター夫婦はあなた達だったのね…」
レミリアは目の前にいる長月恵と荒凪紀伊に紅色の淡い光を放つ槍を向けながら面白そうに睨む
「夫婦って…気が早いわね〜」
恵が煽るように言う
「そうだな…結婚は、後3年後だ」
紀伊がそれを、言い終わると同時にとても重い大剣を握りしめレミリアの懐に潜り込む
「なんで、そんな動けるのよ…!」
レミリアは紀伊の放つ斬撃を槍で受け止め
「でも…結局は、私に刺される運命なのよ!」
そして、槍を紀伊に刺したが…紀伊は怯まずにレミリアに大剣を突き刺した
「ぁ…ぐ……が」
「原初の吸血鬼の《特性》はなんだっけな…」
「確か…運命を操るとかだっけ?チートだな?」
嘲るようなそんな言い方だった
「だけど…俺がお前に『殺される運命』にはできなかったみたいだな??」
「…」
レミリアは黙り込んでしまう
「なんか言ったら?」
恵が追い打ちをかけるような言葉を吐く
「いや…お見事…私の《特性》って出回ってるのかしら?」
「あはは!」と大きな声で笑い
「確かに、私の《特性》では直接、生死に関する事はできない…」
だけど…と付け加えて
「私の《特性》は【運命を変える】…直接、生死の運命を変えることはできない。だけど…あの程度原初の吸血鬼である私が死ぬとでも?急所を刺した程度で…!」
「ふふ…そうね。紀伊諦めましょう…」
「は?何故…」
「あの子…本気じゃないわ」
「…そうか……」
紀伊がレミリアから剣を抜き離れ
「じゃあな。次会う時は、絶対殺すからな!」
「そう、さようなら。もう、会わないことを願うわ」
レミリアは、服の中から一つトマトジュースの取り
「よかったー、トマトジュースに刺されなくて…109個あったんだから…」
レミリアは一本飲んだ
「ん…ちゅー…ちゅー…ん…は…おいひ……」
──それから10年…露と雪が5歳の頃
「おぉりゃぁ!!!」
そして、紀伊は引き金に手をかけ、引いた
その時、槍が飛んで…ライフル弾に当たり槍は消滅しライフル弾は床に溶けたような跡を残す
「は?」
紀伊が、困惑した顔と声でそう呟いたときには雪とレミリアが居なくなっていた
「お父さん…?」
紀伊と恵の後ろから露が声を出す
レミリアは、雪を抱え森の奥へと向かう
「ここらへんまで来たら追ってこないでしょ」
雪を…地面に置いて
「気絶してる?刺激が強かったかしら…」
レミリアは、指を自分の歯で切る
「はい、飲んで」
雪の口に切った指を入れ血を飲ませたのだった。
荒凪と長月との戦闘は完全使い回しです…あはは。




