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第74話 阿修羅 参 阿修羅の最期

74話何とか書き終わりました。


昨日沢山ブックマークしてくれて

ありがとうございます!

とても励みになるので今後も

竜と異世界生活を宜しくお願いします。


73話で書いた38件目のブックマーク友人じゃ

ありませんでした!改めまして38件目にブックマーク

してくれた方ありがとうございます!

そしてPさん43件目のブックマークあざっす!

 俺の後ろにいる黒い竜が話しかけてくる。

「ナギの仲間を守りたいという想い俺にも伝わってきたぞ」

 この黒い竜はクロだ! どうやら俺の仲間を守りたいという想いに反応してまた進化したみたいだ。

「お前は本当にクロなのか……?」

 確認のため聞いてみる。

「他に今この場に黒い竜がいるわけないだろ相棒」 

 クロの姿は火竜と似た二足歩行の腕もあり翼が生えていた。

 やはりクロだ進化して口調が少し変わった気はするが俺の事を相棒と呼ぶそんな竜はこの世界にただの一人クロだけだ。

「クロお前喋れるようになったんだな」

「あぁ、進化のおかげだろうなでも、こうしてナギと直接話せるのは嬉しい」

 クロは進化して大きくはなったが中身の根本的な部分は変わってない。優しい竜で俺の相棒なんだ。

「な、何故ここに大きい黒竜が!? いや、竜共々皆殺しにしてあげますよ!」

「だったら試してみるがいい。ナギ二人を安全な所に」

「分かった俺もすぐ戻ってくるそれまで耐えててくれ!」

 俺は、一度竜具をしまいメグとユイを抱え上げクロを通り過ぎ鳥居の近くまで来て二人を下した。

「ユイ、メグを頼む俺は戻る」

「あぁ、分かったナギあいつを……阿修羅を倒してくれ」

 俺は未だ青い炎を灯している火刀と黒刀を抜く。

「任せろ必ず阿修羅を倒す」

 戻るとクロと阿修羅の激しい戦いが始まっていた。クロは腕で奴の残った片腕を掴みもう一方の腕で剣を持つ腕を抑え更に口で剣を咥えていた。

 凄いあの苦戦していた阿修羅と同等に戦っている……

 俺はクロの足から肩へと飛び乗り「またせたな一緒に戦おう」

 クロが咥えている剣目掛けて「大青撃」を放ち剣を折る。

「ありがとうナギこれで口が使えるようになる」

 クロは口を大きく開け黒いブレスを吐いた。阿修羅は避けきれず後ろ腕にブレスが当たり片腕を塵へと昇華させた。

「ぐあぁぁぁあ 私の腕がこの竜め! また風穴を開けてやる!」

 阿修羅の残った後ろ腕からレーザーの魔法が発動される。

「大丈夫だ僕が防ぐ」

 俺は青い炎で作った青盾を2重に展開しレーザーを防ぐ。

「お前のレーザーはもう通用しない大人しくナギに切られるがいい」

「大青撃」

 奴の残った後ろ腕を切り落とす。これでもう魔法は使えない。残る腕は前腕1本に中腕2本だ。

「この私が人間に腕を2本も切られ更に竜にブレスだと……調子に乗るのも大概にしろおおお」

 阿修羅の顔がまた怒りの顔になり前腕で俺を掴もうとするそれを阻むクロ。

「ハハお前等は仲間いや、相棒だったな必ず人間を守ると思っていた」

 その瞬間奴は中腕でクロを切りにかかるだがそれ見す見す見過ごすわけにはいかない俺は、反対側へと飛び二刀流で奴の剣を受ける。

「甘いそれも読んでいた! 竜が庇うなら人間も庇うと本命はこっちだあああ!」

 折れた剣をクロに刺した阿修羅。

「アハハハハ愉快愉快! どうだ痛いだろう? ほらこうやって捩じるんだグリグリとなアハハハハハ」

 くっクロの肩に傷が……

「このなもの痛くない好きなだけやるといい俺の仲間はもっと酷い目にあったそれに比べたらこんなの痛くなどない!」

 クロはそう言うが肩からは黒い血が流れている。

「ほーう痛くないんだなだったらこれはどうだ」

 奴が口を開き何か液体を飛ばす。

「ぐっ身体が熱いまるで溶けているようだ……」

 クロの身体を見ると鱗が溶け黒い肌が赤く腫れ上がっていた。

「阿修羅クロに何をした!」

「何、ただの消化液を飛ばしただけだ人間お前も喰らえ」

 またさっきの消化液が飛んでくるくっ奴の剣を抑えるのが精一杯だ。最初の時より力が強くなってるだが避けるとクロが切られてしまう……

 阿修羅の消化液が近付いてくるもうダメか……その瞬間黒い何かに包まれる。

「ぐあぁぁぁあ……はぁはぁ……ナギ無事か?」

 どうらや俺はクロの手の中にいるみたいだ。クロが傷を負ったのが分かる。黒い血が流れ剣がクロの指を2本切り落としていた。

「クロ俺は無事だ! だが何でこんな無茶を!」

「いつも側で見ていた……火竜の時も緑竜と共に戦った熊との戦いもそれに今回の阿修羅の時も俺は小さくナギを守ってやれなかっただが進化して大きくなった今なら守りたかったナギを守れる……俺は、いつも側にいてくれたナギ……お前を守りたかったんだこの戦いで俺がどんなに傷を負おうともナギだけは必ず守ってみせる……!」

 クロお前はそんな風に思っていたのか……

「クロ違うよ……」

 優しくクロの指に触れながら言う。

「俺は、もうお前に守られていたんだ最初のモンスターの時だって先に行動したのはクロだった僕はクロに何度も救われたんだだからこんな無茶はしないでくれこれからも一緒に自由に生きて行くんだから」

「ナギすまなかったなでも、守りたいんだ」

「俺だって守りたいさそのためには……倒さなきゃいけない敵がいる阿修羅もう終わりにしよう……」

「クロ手をどけてくれ僕が奴の腕を全て切り落とす後はブレスで止めを!」

「分かったナギ」

 クロの手がどかれ再び阿修羅に会う。

「何が終わらせようですか終わりにするのはこっちの方ですよ!」

 阿修羅が切りかかる。もう避けない誰も傷付けない俺は阿修羅を倒すんだ!

「大黒撃……」

 俺が放った特大の黒撃は奴の剣を粉々にし腕を粉砕した。

「いつまでクロに剣を刺してるんだ!」

「大青撃」

 青い斬撃は奴の折れた剣を持っていた中腕を切り落とす。

「ぐあぁぁぁあ……もう止めてくれ後1本しかないんだ」

 止めなどしないこいつは散々仲間を傷付けてきた。

「最後のその腕も許せないメグを引き裂こうとし必死に頼み込んだユイの言葉を聞きもせず止めなかったお前の腕にはこれをくれてやる」

 俺は火刀を振りかざし叫ぶ。

「大青撃……!」

「ぎゃあぁぁぁぁあああ……最後の腕がひぃひぃ……」

 阿修羅は芋虫のように俺等から遠ざかるように寺へと這いずっていく。

「クロ後は頼む進化したお前の技黒いブレスで奴を倒してくれ師匠とその仲間そしてリサさんの仇を取ろう」

「あぁ、分かったよナギ」

 クロが口を開ける。

「嫌だ私は偉いんだ人間共に負けるはずがない」

 阿修羅が最後にこちらに向き直り苦し紛れに消化液を吐くがクロが放った黒いブレスは消化液を塵とし阿修羅の身体全体を塵へと昇華させた。

 師匠あなたの仇は取りましたよ。あなたの事だまたあの池の側にいるのでしょう大丈夫です全て終わりました……。

 50階の池の一輪の花が宙へと舞い上がる。

阿修羅との勝敗がつきました。

今回の阿修羅戦どうだったでしょうか?


もし、面白いと思って頂けたのならブックマークや

評価などお願いしたいです作者の活力にもなります。

宜しくお願いします。

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