第55話 魔術師メグともう1人の仲間
何とか書き終わりました
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「あの……あなたは?」
「あ、これはすみません。ギルドからあなた方が出ていくのが見えて」
それで様子を見てたのか。
「さっきの刀は? 黒刀ですよね?」
また聞かれる全て見ていたみたいだしここは正直に言うか。
「はいこれは黒刀ですがそれが何か?」
女性は近付いてきて「是非見せてください!」
「いや、ギルドに入った時の事も聞いてましたよね? これは簡単に見せたくないと」
「あぁ、そうでしたねでは、後ろから眺めるだけならいいですか?」
まぁ、後ろから見るぐらいならいいか
「後ろから見るだけならいいですよ」
「ありがとうございます!」
女性は後ろに周って背中に背負っている刀を眺める。
「あ、これは黒刀の隣りにある赤い刀は火刀ではないですか? それに腰の所にある緑の刀は緑刀ですよね?」
見ていいと言ったのは失敗しただろうか……
「えぇ、僕は黒刀と火刀と緑刀を持ってるんです」
「火刀……東の国に火竜が出たと聞きました。そして、それを討伐した竜使いがいるとあなたが竜具使いの竜使いナギさんですか?」
この町にも火竜の事や俺達の噂が広まってるようだ。
「えぇ、そうです僕がナギです隣にいるのが黒竜のクロです」
「この子が黒竜……竜とはみんなこのサイズなのでしょうか?」
「いや、クロはまだ成長途中? なのかな?」
「そうなんですね可愛いですね触ってもいいですか?」
「大人しい子なんで触っても大丈夫ですよ」
「それじゃクロさん失礼しますね」
そう言い女性は手を伸ばしクロの頭を撫でる。
「クロさんの鱗硬いんですねでも、ずっと触っていたくなるような……」
クロが困った表情でこちらを見ているそろそろ止めるか。
「あの、そろそろ触るの止めてもらっても……」
「あ、すみませんつい触りすぎてしまいました」
「あの、良かったら火竜討伐の話しや緑刀の入手方法など竜の事について教えてくれませんか? 私凄く竜に興味があるんです!」
んー何だか困ったなぁ火竜はまだいいとして緑竜さんの事を話すと村や緑竜さんにまで被害が及ぶかもしれない。
「すいません僕達これからダンジョンに行こうと思ってるので話しは……」
「だったら一緒にダンジョンに行きませんか? 私、魔術師なんですよそれにもう1人仲間がいるんですがその子はとても力持ちで水晶や荷物を沢山運ぶ事や武器の整備も出来るんですよ」
ず、随分とグイグイ来るなでも、緑竜さんが言っていたな4人で挑むと聞いた事があると確かにあと
2人仲間になってくれれば緑竜さんの言っていた通りになる悪い話しではないが後はこの人やもう1人の仲間を信用するかだな。
とりあえずもう1人の仲間に会って話しを聞いてからでも悪くないか。
「それよりあなたの名前は?」
「これは度々すみません。私は魔術師メグと申しますよろしくお願いします」
「魔術師メグかこちらこそよろしくとりあえずもう1人の仲間と会ってパーティーを組むか判断させてもらってもいいかな?」
「はい! 今呼んで来ますので少し待っててください」
そう言ってメグはギルドへと戻って行った。メグか悪い人じゃなさそうだが初対面の人をすぐ信用していては足元を掬われる。
何て考えているとメグが戻ってくる。
「ナギさんクロさんお待たせしました。私の隣りにいるのがもう1人の仲間です!」
隣りにはデカいリュックを背負った小さい恐らくドワーフの女性が居た。
「初めまして僕はナギ隣りの黒い竜はクロと申します」
「あぁ、メグから話しは聞いている俺はユイって言うんだよろしくな名前や顔と口調が似合わないのは気にしないでくれ」
確かに茶髪の髪小さい背可愛いらしい顔立ちからは聞こえてきたのは少し低めの声で自分の事を俺と言うドワーフのユイ。
「ユイよろしく外見で判断するわけじゃないから気にしないよ」
「はい! 紹介も終わったので酒場でお話しましょう!」
メグがパチンと両手を叩き酒場で話そうと言う。
「あぁ、分かった行こう今日この町に来たばかりだから案内お願いしてもいいかな?」
「はい! それじゃあ出発ー!」
元気の良いメグを先頭にユイがついて行く俺達もその後を追い酒場へと移動した。
ダンジョンらしき建物がこんな近くにあるのに中々行けないその建物を通り過ぎながら思う一体いつ行けるんだろうか……。
魔術師のメグにドワーフのユイ登場です!
今後どうなっていくのでしょうか……!




