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会議のゆく末
会議の場において、これ程までに不適切な態度をとる代表者を私は見た事が無い。
まず第一に若すぎるし、彼はなんの後ろだてもなくここにいるという。
つまり、俺の実力だけで四国同盟の代表として本国から派遣されるだけの手腕を彼は持っているという事になる。
更に言うなら、彼はあまり態度が良いとは言えなかった。
卓上に肘をついて、にらめつける様に会議の行く末を無言のままで見つめていた。
それが……風の国の代表の青年の姿だった。
☆
「久しぶりだな、レグルス」
2時間にも及ぶ会議が終わったあと、私は久しぶりの男に声をかけた。
けして2時間の間眠って居たりも、レグルスの事とか忘れていたりはしない!
「あ…あぁ、久しぶりだな、カスミ」
何故だか決まり悪そうにかえしてくるレグルス。
あ? この私が声をかけてやってんだぞ? なんだその態度は。
とは口に出さない。
代わりに……
「私の会うの……迷惑?」
ちょっと殊勝な女になって見た。




