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on☆泉 !
前半は雅やかに!
後半はノリと勢いで!
カラーーン……
ーー転ーー
湯船の有る場所……
カラーーン……
ーー和ーー
久方ぶりのお風呂……
カラーーン……
ーー滑ーー
少し濁ったお湯が私の肌を包む。
カラーーン……
此処は、雷の国、“雷雲の街”ソナソン。
この世界で唯一、天然の温泉が有る街だ。
いや…いぃねぇ!
温泉いーねー!!
たとえ、連れがカジノで大量にカネを取られても。
たとえ、その中に自分の下着やらやらの荷物があったとしても。
さらに、さらに、それを私が稼いだコインで返したとしても……
暖かいお湯が穏やかな気持ちに……
「させてくれるか‼‼」
畜生 ブサ男め!
あのまま進んでりゃ家くらい買えたのに……!
いや、家は無理か。
でも、この世界では貴重とされる薬草が景品として扱われていたしな。
私がそう考えた時だった。
「フッ……お嬢さん、そう簡単には行かないよ……」
浴室になんだか低い声が!
何者だ!
そこには……!!
「始めまし……」
「死ね、覗き魔!」
私は、何時の間にか浴槽の前にたっていたダンディな男にカランをぶん投げた。




