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家出……?

如何すればいいのかそれを考えながら、鞄を抱えながら考える祐樹。

奇跡的にゲームで稼いでいたお金のおかげで、ある程度の期間は過ごせる。

しかし、それが尽きてしまえば終わる。

ネットカフェなどでまたゲームをして稼げばいいが、今の精神状態的に勝てるかどうかが怪しい。

更に、スマホが解約されていた場合情報などは全く入ってこない。

直ぐには解約できないであろうと踏んで、持ってきたが本当に使えるか不安になってくる。

一応、金を払っているのは自分だし契約に行ったのも自分なので、解約手続きが他人に出来るかが怪しいが。

そんな事よりも、どこに泊まるかどこで過ごすかである。

裕也や店長、白亜などに見つからない場所……尚且つ誰もいない場所が好ましいと思った。

誰もいない場所というのは、流石にないであろうが少しでも人が少ない所に行こうとする祐樹。

取りあえず、電車で終着の駅まで行くことにした。

_____________

そして、到着したのは田んぼがいっぱいの場所であった……祐樹はどこで間違えたのだろうかと考えながらここに着いた経緯を考えた。


「え、えーと確か終電まで行こうってなって……うちの学校の人を発見して終電まで行くのをやめにして……ちょうど出そうな電車に乗り込んで……電車で外を眺めてたら森とかが見えて……うちの町って結構都会の方だと思ったけど、乗り換えたらこんなとこに着くんだな~って思って……それで適当に下りた結果がこれだよね…」


そういい、遠い目をする祐樹……確かにできるだけ人のいないところを望んだが、こんな田舎に来なくてもいいのにと考え始める祐樹。

取りあえずどうすることも出来ないので、道なりに進んでみる。

どこまでも続く田んぼ……しかし、それも20分歩けば終わっていた。

そこから始まる唐突な集合住宅地、その様子に軽く困惑しながらも歩き回る。

そして、たどり着く新たな駅。

その駅の近くのコンビニでおにぎりを買って、もしゃもしゃと食べてまた、これからの事を考える。

そして、最終決断としてネットカフェに泊まることにした。

こういう場合、ビジネスホテルなどが良いそうなのだが、借りれるか怪しかったのでやめた。

そうして、スマホでネットカフェの場所を探した。

そしてその日はネットカフェで過ごした。

________

次の日の早朝寝ていた祐樹は体を起こして、シャワーを浴びるために外に出た。

ネットカフェにはシャワーなどが付いているが戸数が限られているため、早くシャワーを浴びなければ混んでしまう為に早く起きた祐樹は、ちゃんと体を洗い風邪をひかないようにちゃんと拭いてから自分の個室に戻り今日をどうするか考えながら、ニュースを見た。

そのニュースは、不倫騒動だったり政治問題だったりしたのだが一番目に着いたのはこの近くで誘拐や強盗などを、起こす輩がいるらしいとのこと。

祐樹はその人たちの仲間入りしそうだと考えながら、今日一日をネットカフェで過ごした。





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