Let'sテストプレイ
命名パンチングゲームの、アップデートを終わらせた店長はレジの方に向かいある道具を持ってきた。
それは、サバイバルゲームなどで使われていそうな銃の形をしたものだった。
それを見て、ようやく店長が裕也を探していた理由がわかった。
裕也は銃系統のゲームが得意であるため、裕也が一番適任になるものだと。
しかし、その裕也が居ないためにテストプレイヤーは別の人となる。
店長は店番があるため、テストプレイヤーとして適任ではない(アップデートしてた時、客は来なかった模様)
という事は、この店にいる客で今店長の近くにいる人物……それは……。
「……テストプレイヤーはお前だ、祐樹。それに合った敵が出てくるはずだから」
「……あのテストプレイ出来るのは嬉しいんですけど、嫌な予感がするんですよ」
「気のせいだ……ほら行った行った」
「……」
嫌な予感を感じつつ、銃を持ってゲームの場に向かうそして、いつも通りサポーターのようなものをつけて、ゴーグルとイヤホンを装着する。そして真っ直ぐ前を見て、集中する。
その時、見慣れない項目を見つけた。
その項目はゾンビシューティングそれは確かに、この銃にあった敵が出てくるモードだ。
そのモードを設定し、50体討伐でゲームクリアとした。
そしてゲームを開始する。
まずチュートリアルの様に、狙う的があった。
それに向けて銃を向ける。
まるでそこにスコープがある様に、銃口から向かって射出される場所がわかる。
そして、的の中心に向かって発砲する。
その時、腕に物凄い電気が走った。
思わず手を離してしまいそうになるほどの、電気だった。
そして、ゲーム開始から頑張ってゾンビを倒した。
何発も外したが、ギリギリダメージを受けないようにした。
しかし、ラスト50匹目そいつは現れた。
他のゾンビは瘦せていて手を前に上げていて、THEゾンビであったが50匹目は違った。
太っていて大きな剣を片手に持っていた。
明らかに、銃弾の通りにくそうな体をしていた。
そして、重大なのは背丈が高く顔が見えにくい事と、明らかにプロテクターをつけているようにみえた。
それを見て、若干手を気にする祐樹正直に言って、腕のしびれが限界に近かった。
銃を構え、銃を心臓の当たりに向かって発砲する。
しかし、明らかにダメージが通った様子は無い。
心臓狙いはやめて、別の部位を狙う。
しかし決定打になっているようには見えない。
辺りを見渡してみて、何かないか探す。
そしたら、今まで気が付かなかったがドラム缶を発見した。
ドラム缶には大抵爆薬などが入っており、爆発するというのが多いそのためボスの近くのドラム缶に向かって発砲する。
その瞬間、ボスの足元が炎で包まれる。
そのボスから聞こえるであろう断末魔が耳を痛くする。
ボスが最後の力を振り絞ったのか、剣を振り上げようとする。
そんなボスの剣を持つ指に向かって、祐樹は狙いを済ませて発砲する。
金属の堅い物が落ちる音を聞き、ゲームクリアの音声が流れる。
こうして、テストプレイは終了した。




