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断罪される未来を知った悪役令嬢は、復讐より先に相談窓口を開きました。お茶を淹れて人々の話を聞くだけなのに、気づいたら私を捨てた人たちが後悔していました

作者:月雅
最終エピソード掲載日:2026/02/08
誰かを助けることはできるのに、助けてと言えない女がいる。

冤罪で身分を奪われ、国境の自治都市に流れ着いたクレールにあるのは、前世で身につけた傾聴の技術だけだった。

実績もない。信用もない。名前すら、もう正式には存在しない。

それでも彼女は、小さな空き店舗に看板を掲げる。 一杯のお茶と、あなたの話を聞く場所。

訪れるのは、追放された者、居場所を失った者、言葉にできない怒りを抱えた者たち。

そして、名前も過去も明かさないまま毎日通い続ける、一人の寡黙な男。

彼が何を抱えているのか、クレールは問わない。 相手が話すまで待つ。それが彼女のやり方だから。

けれど、人の声ばかり聞いてきた彼女自身の心は、誰が聞くのだろう。
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