第五十一話「後日談」
更新遅れてしまってすいません。
実はこの話の続きも書いてたんすけど、ちょっと手こずってしまっているのでキリがいいところでアップします。
あの祭が終わったすぐ後に、乱子は結輝から壊斗たちに正式に紹介を受けた。彼女を仲間に入れてやりたいと。
何でも乱子は、生まれた時には既に父は居なく、齢二十一にして早くも母親を亡くし、直ぐに一人暮らしを始めたとの事だ。つい二ヶ月前の事らしい。
乱子は今の苦しい生活状況を明かし、仲間に入りたい旨を壊斗たちに説明した。壊斗はそんな話をされた後に頼みを断る事は出来ず、渋々受け入れたが、トパーズはまたしても能力を持たない雑魚の加入に、納得する事が出来なかった。
だけれど、壊斗の説得もあり、トパーズも最終的には嫌々了承した。
…
その日の夜は、近くにあった宿屋で寝泊まりをする事になった。部屋割りは、人数の都合上、壊斗とトパーズと昌幸、結輝と悟、そしてエメルと円香と乱子に分かれる事になった。
これは、女子三人部屋での出来事。
「一目惚れってやつですか…」
「あんな良い男、そうそう居ねぇと思うぜ? 二人ともよくアイツに惚れねぇよなァ?」
乱子は照れもせず平然とした顔でそう言いのけた。
「お前らは好きな奴居ないのかよ? 結構男多いじゃん」
「…私は今のところ居ないです。人を好きになる感覚がまだよく分かりません」
円香はそうキッパリと答える。
「エメルは?」
「私は…」
エメルはそう言いかけると、何やらモジモジし始めた。
「え、エメル? 貴女、好きな人居たの…!?」
エメルは少し沈黙した後、口を開いた。
「うん…最近は、あんまり話せてないけど」
エメルは「えへへ」と少し照れながら呟いた。
「で、ソイツは誰なんだよ。言ってみろよ、ほら!」
「そうだよエメル! 教えてよ!」
「うぅ…」
エメルは二人に詰められて困ってしまった。
「ほんとに言わない? その…カイトに」
「あ、エメル…もう言っちゃってる」
「え…?」
その後、エメルの声が部屋中に鳴り響いたのは言うまでもないことであった。
チェンソーマンOP米津玄師でEDがVaundyとPEOPLE 1はあっつぅ




