目次 次へ PR 1/9 プロローグ プロローグ ある、晴れた日の午後だった。 「私、あなたの命令はきかない。絶対に聞かないから。」 屋上に響き渡るきれいな声。どこかで聞いたことがあるようだ。 誰と誰が、喧嘩してるんだろう。いじめでもしているのか?。 屋上へつながる階段は、昼休みということで何人もの生徒がいたが、その声を聞いたのは水澤俊也<14>だった。 いつもは、ほっとく俊也だが、なぜか気になってしまい、焼きそばパンと牛乳を片手に階段を上った。