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最後
「最後ってどうやって締めるんだっけ?」
パソコンから僕に問いかけてくる彼女に僕はなんで言えばいいか分からなかった。
「あいつとの約束はいいの?」
もう、いいんだよ。僕は色々と諦めたのさ。辛い現実から。うるさい助言から。楽しい創作から。
「また、メタメタで終わるの?」
いいんだよ。僕は僕が好きなものを創作するんだよ。
「それで、いいの?」
うるさい。
僕は。
僕が作りたいものを作っている時が一番輝いているんだよ。
「それは私の求めているものじゃない」
うるせぇ。
「結局それなのね。がっかり」




