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少女妄想幸福日記  作者: ハル
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八十二人目


雨に打たれながら私の事を待つあなたをカフェから見下ろす。


「傘させばいいのに」


一人呟くが、彼に聞こえるはずもない。


「いつまで私を待ってるのかな〜」


彼と待ち合わせはしていない。私のLINEを彼が勝手に見たのだ。まぁ、その後別の集合場所に変えたのだが。


「あ、とうとう痺れを切らしたのかな?」


彼がとうとう動き始めたことに眼を引かれていたからだと思う。後ろに見知らぬ男がいたことに気づかなかった。


「こいつだよな?あーくんの女って」



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