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六十一人目
「ねぇ?」
「はい?」
「道を教えてくださる?」
「どこへですか?」
……ここだ。
「誰か〜〜!!!!」
私はその場で勢いよく叫ぶ。当然、周りの人間がこちらを見る。視線を感じながら私は続ける。
「助けて!!」
この言葉は便利。女はいい、この言葉を吐くだけで周りが勝手にイメージを膨らませてくれる。
「ちょっ!はぁ!?」
周りに取り押さえられている男を見下すのは本当に快感だ。ストレスが吹き飛ぶ。
「誰か警察を!」
はい。こいつの人生終わり。楽なものよ。
「ねぇ?」
「はい?」
「道を教えてくださる?」
「どこへですか?」
……ここだ。
「誰か〜〜!!!!」
私はその場で勢いよく叫ぶ。当然、周りの人間がこちらを見る。視線を感じながら私は続ける。
「助けて!!」
この言葉は便利。女はいい、この言葉を吐くだけで周りが勝手にイメージを膨らませてくれる。
「ちょっ!はぁ!?」
周りに取り押さえられている男を見下すのは本当に快感だ。ストレスが吹き飛ぶ。
「誰か警察を!」
はい。こいつの人生終わり。楽なものよ。