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少女妄想幸福日記  作者: ハル
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二十二人目


吐き気がする。気持ち悪い。

これが体調不良によるものなのか、何か悪いものを食べたからなのか分からない。特におかしなものは食べてないはずなのだけれど。


「ふぅ……おぇ……」


だめだ。また出てくる。我慢できない。

今日1日ずっと便器に吐いている。そろそろ胃が空っぽになったんだろう。出てくるのは酸っぱい胃液だけだ。


私の背中をさすってくれる人はもういない。いつもなら全然大丈夫なはずなんだけど。


「あの酒、あんなまずかったっけ?」


昨日の酒はいつもよりも、ひどく苦かった。

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