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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
無価値と言われた人間の息子が有能過ぎでした

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【1】レッドフィーア

 俺の父は英雄神。

 産まれた世界で無価値と言われた人間で異世界に突然転移させられてしまった、元人間である。

 多くの友に囲まれ、俺の母とも仲がよく、今では異世界で毎日楽しく生きている。

 俺は12の時、父により最高の相棒を託された。俺の全てを知る最高の友であり、最強の武器だ。皆、名前は知ってるよね?


 俺も年齢が18になり父より仕事を任されるようになった。

 下界の監視という仕事だ。

 かなり重要な任務らしく父が下界にいた時代から1,000年が経過している。

 父曰く【平和は長続きしないものだ】その為、監視をする事になった。


 武力行使で制裁する事も最近は増えてきた。

 神界VS下界などに絶対させたくないもんね。

 父達が武力介入したら下界なんて秒で滅びちゃうし、俺たちで何とか悪の種は消している。


 ルドラ叔父さんの娘【アルテ】

 ソール叔父さんの息子【ビバル】

 そして英雄神の息子の俺【戸河秀光】この3人で下界に降りる事になった。


『秀光、無理をするなよ。

 危険と感じたら直ぐに戻りなさい。

 或いは直ぐに呼びなさい。秒で行くから!』


『大丈夫だよ、父さん……くーも居るし』


『秀光……無理しないでね。

 貴方は健汰さんと、私のたった1人の愛する子よ』


『アルテ……我も着いていこうか?大丈夫か?』


『パパ……私も20才よ。秀光もビバルも居るし大丈夫』


『ビバル!秀光を信じ、アルテを守り、お前も無理をするな。

 お前に何かあったら母さんが……』


『父さん……わ、わかったよ』


『秀光……僕たちの部族が暴走してごめんね。

 魔王が支配を始めたとは……情けない話だよ。

 妻のウランは今日は連れてこなかった。

 魔族を滅亡させる勢いだったから』


『ラスク叔父さん、大丈夫だよ。

 先ずは理由を探ってみるよ。

 ダメなら滅亡より先に魔王を消すよ』


 下界に降りる為にアルテが竜化し赤い翼を広げた。

 この3人と刀には共通点がある。


 秀光は"赤い髪"

 紅羅真は"赤い刀身"

 アルテは"赤い翼"

 ビバルは"赤い尻尾"

 チーム名【レッドフィーア】

 秀光はロン毛を後ろで束ねて紅羅真を抜刀した。


『さぁ、行こうか!

 父さん、いや、父上行って参ります!』


『ああ、それでは神より命ずる。

 監視員として下界に行き調査せよ。

 定期報告をする為に、下界日数換算で月1回の報告を義務とする。

 さぁ、行っておいで』


『は!

 必ず任務を完了し無事に戻って参ります!』


 俺たちはアルテの背に乗り、下界へ降りて行った。

 そこは、700年前に父たちと行った美しい場所の面影はなかった。

 俺たちを眼前にしながらも領土争いをしている魔王軍。


『これは、斬るしかなさそうだな』


『私たち神界の者を目の前にして、この態度……

 許す訳にはいかないわね』


『秀光を愚弄するとは許せん!

 紅羅真さん、殺りましょう』


『秀光、殺ろう。

 俺たちは今回、死刑執行人でもある』


『うん、そうだね。

 ビバルとアルテは他部族連合を止めて欲しい。

 俺は……アイツらの頭を捕縛する。

 ってか、俺たちの出だし……序盤から波乱過ぎでしょ!

 誰に似たんだろうか……』



バッドエンドにはなりませんよ☆

だって無価値シリーズだもん笑

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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

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