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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
6章

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50/76

【50】武闘祭-1日目

 俺の元には入れ替わり立ち替わりで、色んな奴が挨拶に来ていた。

 ぶっちゃけ知らん奴ばかり……怠すぎます。


『なぁ、リコピン……もういいよー。

 謁見疲れた。残りはまた明日じゃダメか?』


『承知しました』


『今日の1回戦の組み合わせは?』


『メインはこちらになってます。

<魔王鬼斬vs獣人王ムーニー>

<大天使ライアルvsコドル>(元4代目神)

<カイドウ王vs神ウラン><パン子vs神ソール>』


『パン子とソール?

 ハッハッハッ。ソール削られるんじゃねーの?』


『ソール様は勝ち上がれば間違いなくウラン様と戦いますので、かなり厳しい戦いになりますね』


『ウランは危険だねー。

 まぁ負けんだろうが初戦もハードだと思うよ。

 あの子強くなったからねー……ルドラはいつ?』


『2日目の出場になってます。相手はレイグさんです』


『親子対決か!ハッハッハッ。

 これも面白いな。本戦が2日間で決勝戦と授与式で1日か。

 この3日間は楽しみだな』


 モグモグたこ焼きを食ってるコッペ。


『自由だなーお前は……』


『美味しいよ!』


『それはよかったね』


 大きな鐘の音が2回なり、いよいよ始まるみたいだ。

 実況のコッペは……


『モグモグをやめなさい!

 ホント自由で羨ましいよ……大天使のくせに……』


『さて始まりました!

 第1回武闘祭!決勝トーナメントです!

 優勝者は誰になるでしょうか!?

 先ずルールを説明します。

 トーナメント方式の勝ち上がり戦。

 相手が戦闘不能になるか降参するまで続きます。

 如何なる理由があっても殺しは厳禁です。

 その場合……英雄神から裁きが下ります!


 1日目はAブロックの通過者が決まり、2日目はBブロックの通過者が決まります。

 そして3日目で優勝者が決定します!!

 尚……武器の使用は禁じますよー!』


『え?

 えぇぇぇぇぇー!?

 聞いておらぬぞ!!』


『いや、普通さぁ、言わなくても分かるだろ……

 槍術大会じゃねーんだから……

 あれ?

 あいつ……リアルに負けそうだな……

 それはそれで、まぁいいや。

 決勝トーナメントの顔ぶれは変わらずだな』


 鬼斬とムーニーの戦いは鬼斬が辛勝で勝つことができた。


『ムーニー超強くなったな……ラスクが任せるだけはある』


 元神コドルと大天使ライアルの戦いはライアルが大判狂わせで勝った。

 まぁもう神の力はないしね。

 カイドウとウランの戦いは僅か数秒で終わった。

 簡単に言うとウランが魔王神の覇気を出してカイドウが降参したのだ。


『ウラン……チート級に強いな……

 さて、次の試合が見ものだな!

 仕掛けるのはパン子だろうな』


『先に仕掛けたのはパン子だー!

 もの凄いスピードで、ソールに反撃の隙を与えない!

 速い!速すぎる!』


『ソールさんどうですか?

 私も中々強くなったでしょう?

 私の技を受けてください!黄金鉤爪(ゴールデンクロー)!』


 パン子の攻撃は辺り一帯に爆風を齎した。

 パン子は勝ちを確信した時……声が聞こえた。


『良く此処まで腕を上げたな。良く頑張ったぞ!』


 パン子はソールから言葉を掛けられた直後に地面に倒れていた。


『決まったぁぁー!!!!ソール強い!! 』


『おぉぉぉぉー!!やるなアイツ!!

 少しは削られると思ったんだか……眷属神とは圧倒的に差があるようだな。

 次はAブロックの決勝か、力的にはソールが上だろうが、ウランは魔王経由で化け物レベルで強くなってるから分からんぞ!』


『まさか、ウランと手合わせする時が来るとはな……』


『そうだねー、今回は妾も全力で戦わせてもらうよ!

 彼らには悪いけど……

 ライアル戦までは手を抜かせてもらったからね!』


『そうでなくては戦いの興が冷める!』


『各部族の神同士の戦いだー!

 仕掛けたのはソール!これは!?

 攻撃が当たらない!当たらない!当たらない!!

 全て魔王神の覇気で消されている!!』


『化け物か!お前は!』


闇の螺旋(ダークスパイラル)


 まともに食らうソール。


『降参しな……ソール……

 え?

 幻影!?』


神の尻尾(ゴッドテイル)!』


 ウランはガードが間に合わず、まともに受け地面に倒れた。


『これは!?戦闘不能!!勝者ソール!

 Aブロック代表はソール!』


『ソール……全力だったな。

 あのソールが全力とは……

 ウランも恐ろしく強くなったという事か

 喜ばしいことだ……注目は明日の戦いだな』


ラストまで残り3話です!

ソールたちの活躍を楽しみにしてください☆

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いつも読んで下さってありがとうございます!


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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

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